BBBムービー「戦後80年 内田也哉子 ドキュメンタリーの旅「戦争と対話」#「無言館・レクイエムから明日へ」。

内田也哉子さん出演のシリーズ、「戦争と対話」全六回で、
ほんまは全部観たかったんやけど、
個人的にバタバタしてたのと、
毎朝10時くらいからやってて、
午前中、映画観ると寝てしまう傾向があるのと、
ラッシュ時間帯の交通機関、乗りたくないのとで、
なかなか行けず、結局、第一回のこれだけしか観られなかった。
こういう映画こそ、配信でやればいいのになあ。

その第一回は、信州にある、一度行ってみたいと思ってた無言館の話。
也哉子さん、2024年に無言館のの共同館主になられたそうだ。
自分の信条に従って、できることをやっていく。
素晴らしい。
お母さんから引き継いだのか、芯の強い方だと思う。

映画は信州放送でオンエアされた番組中心。
無言館は、窪島誠一郎さんが戦争で夭折した画家、画学生の
作品を集めた美術館、もしくは、追悼施設。
無言館については、今までにも、
けっこういろいろ観聴きしているので、
目新しいことは、さほどなかったけど、
本当に観て良かった、と思える映画だった。

ここに展示されてる作品たちは、なぜこれほど胸を打つのだろう。
作品のクオリティとか、そういう話ではない気がする。
どの作品も、本当に絵を愛する心が染み出してきていて、
この絵を描いてる時は、自分の運命がどうのこうのなんてこと、考えずに、
絵に熱中しているように思えた。

しかし、出征前、生きて帰れるか分からないし、
出征してしまったら、これほど絵に熱中できる時間は、
二度とやって来ないかもしれない。
その覚悟、みたいなものまでもが、絵に乗り移ってるような気がした。

無言館の内部をじっくり観られたことも良かったし、
設立までの窪島誠一郎さんの奮闘も、観応えがあった。

心無い人が、慰霊碑に赤いペンキをぶちまけた事件、
その記憶も遺しておこうと、ペンキを綺麗に掃除してしまわず、
遺したことも、なるほど、素晴らしいなあ、と思った。

元々は、多くの同級生を戦争で亡くした画家の野見山暁治さんの作った、
画集から始まったこの施設、
野見山さんが2023年に亡くなったので、
也哉子さんが引き継いだ形なのかな。
本当に良い方が館長になってくれたなあ、と思う。

観逃してしまった、残り五回も、何らかの方法で、
観る機会、作りたいなあ。

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