本日の公園桜とマンション桜。

あんまり天気良くて、気温もちょうどいい具合なので、
滝川公園まで行ってみた。
やはり、人はまばら。
園児たちが一列に並んでお遊戯をしている。
ちょっと心配ではあるが、風景としては、ほのぼのこの上ない。
このほのぼの、ええなあ、と思いつつ、
この風景が、状況と背中合わせなのを思い、
悲しくなってしまう。

だけど、桜をみてる間くらいは、そのことを忘れよう。

枝をよく観てると、かなり若葉も混じってきている。
そろそろ、染井さんの衣替えが始まるのだなあ。
寂しいが、例年感じる寂しさとは、なんか種類が違う。
例年は、「来年も観られるのだろうか」と、
ただただ切ない気持ちになっているが、
今年は、「来年見るときまでには、この状況が終わってますように。
そして、その場に自分もいられますように。」という祈りと意思、
それと相反する少しの諦観に似た思いさえ混じった
複雑な寂しさである。

マンション桜の衣替えは、さらに進んでいた。
「染井さんって、下から着替えていくんだっけ?」と
毎年、アホほど観てるのに、初めて気がついた。
寂しいが、ワシは新緑もわりと好きなのである。

染井さんが、これくらい着替えてるってことは、
造幣局の八重桜チームも、そろそろ見頃だろうか。
明日にでも、行って、大川公園から覗いてみるか。
たかが、数百メートルなのに、
今や、すごく遠く感じる大川公園なのであった。

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橋本ヒネモス

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