パラダイスin橋本亭。

桜観ながら、実はちゃうことも目論んでた。
「これ以上に幸せなことって、なんやろう。
…そうか、あれや!」。

家に戻り、服にスプレーかけて、マスク捨てて、
消毒液で手を揉んだ後、向かったのは、風呂場。
念のため、洗面所で手を念入りに洗ってから、蛇口をひねる。

うちの風呂は東向き。
斜めに天窓がついてるので、午前中は太陽光が入ってくる。
普段から昼間風呂はするが、大抵午後で、
午前中に入ったのは、あまり記憶がない。
湯を貯めて、こないだ通販で買った檜の入浴剤を入れて、飛び込む。
体を横たえる。
……
……
思った以上に極楽だ。
日の光が、直接顔にあたる。
檜の、爽やかで奥ゆかしい香りが一層、幸福感を増す。
目を閉じても、肌が太陽光のあったかさを感じる。
これは高級温泉の露天風呂やんか!
目を開けると湯気が太陽光に溶けてゆく。
ああ、気持ち良い。。
足で湯をかき混ぜると、さらに湯気が立つことに気づく。
しばらく、足を回し続ける。

風呂が大好きなのだが、のぼせやすいワシは、
そろそろ手がふやけてきたかな?と思い指を見る。
驚いた。確かにふやけてはいるのだが、
指紋があまり浮き出してきてない。
加齢もあるだろうが、執拗な手洗いで、
だいぶ指紋が消えかけているのだろう。

思った以上の満足感だったが、唯一の欠点は、
明るい分だけ、普段気がつかない汚れが目についてしまうことやな。
かくして、しばらくは、普段見逃してるところの風呂掃除を
続ける羽目になってしまった。

けど、汚れが落ちたことも含めて、
満足感は、半端ない。
家で楽しめることを増やして行こう、と思った。

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