怒涛の京都①名建築&庭編「旧邸御室」&「孤篷庵」。

先週木曜、朝から京都を廻りまくった。
忘れないうちに書いておきます。

まずは、期間限定で、観られる建物を2箇所。
最初に向かったのは「旧邸御室」。
嵐電御室駅を仁和寺とは逆方向、双ヶ丘の方に5分ほど歩いた場所。
双ヶ丘の崖を使った段差のある美しい庭園と、
洗練された建築の組み合わせでした。

しまった!!
この時期の京都巡りの鉄則を忘れていた!!
靴を脱いでお邪魔する場所では、ときどき裸足厳禁、
靴下を履かなきゃいけないとこがある。

のに、すっかり忘れてて、サンダル&素足で行ってしまった。
けど、旧邸御室で、靴下110円で売ってた。
助かった〜。

いきなりタワレコのポスター発見。
松本隆さんバージョン。
ここで撮ったのか?

数寄屋造りの室内は、凛とした美しさに溢れていた。

建物も素晴らしかったけど、庭がまた!!
双ヶ丘の斜面をうまく使ってて、茶室周りからの眺めが最高でした。

こブログ見て、興味持っていただいた方、すみません!!
公開は6月5日までです!!
けど、どうも、一棟貸しとかしてるみたい。
どなたか!借りてください!
そして、ワシをあの風呂に入れてください!
なんでも、言うこと聞きますので!

で、次に市バスで向かったのは、大徳寺の孤篷庵
ここも、この時期だけの特別公開。
ご安心ください!ここは、6月12日までの公開。
次の土日でも行けます!

ここは、ワシの尊敬する、大名茶の完成者であり、
作庭家、建築家としても大家でもある
小堀遠州さんが、自分のために作った屋敷がベースになっている。
ワシ的には小堀遠州さんって、
日本的な美意識を完成の域にまで高めた人やと思ってて、
その人が、誰のためでもない自分のために作った建物なので、
一度は観てみたいと思ってたんだが、
日頃は「拝観謝絶」とまで言ってる場所なので、諦めていた。

なので、特別拝観できると知って「絶対に行く!」と決意してたのであった。
中は撮影禁止なので、ホームページを観て頂きたい。
小堀遠州の故郷、琵琶湖にちなんだ庭、
構造から美意識の塊のような茶室。
どこを取っても、ほんまに素晴らしかった。

入り口外からは撮影ができた。
ワシが初めて孤篷庵を知ったのは、この並木の工夫。
この石組も、好きやなあ。

知らんかったんやけど、孤篷庵は一度消失したらしい。
それを、小堀遠州が建てたのと同じように再建したのが、
これまたワシの尊敬する松江藩主、松平不昧さんやったとは!
松平不昧さん、小堀遠州を心から尊敬してたんやなあ。

三大茶人と言われる中で、ワシの印象としては、
千利休は、すげえ渋くて、
古田織部は、アバンギャルド、
小堀遠州は、それに比べると明るくおおらかな印象がある。
三人三様で好きなんだが、
自分が住む家にある茶室なら、小堀遠州が一番ええなあ、とは思う。
ガイドさんに教えてもらったんやけど、
利休は黒、織部は緑、遠州は白、がキーカラーらしい。
なるほど。

もひとつガイドさんのお話で感心したこと。
お庭につつじがあって、丸く刈り込まれてたのだけど、
今ではよく見る、この刈り方を初めてやったのも、小堀遠州で、
フランスなどの、幾何学的に刈り込まれた庭園から
ヒントを得たらしい。
けど、西洋みたいに、全部を幾何学的にするんやなくて、
その刈り込んだつつじを計算されてるんやろうけど、
一見ランダムに配置する。
元は西洋のものでも、遠州一人で、日本的な美意識に組み込んでしまった。
ほんま、天才やなあ、思った。

時間制限ありのツアー形式だったので、40分弱で出んとあかんかったんやけど、
制限時間なければ、ずっと居てたくなる落ち着いた建物と庭だった。
恋焦がれてきて、間違いじゃなかった。
また行きたい。


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