ノスタル人、泊、野崎ハウス@音凪。

昨日は泊の武村さんのお誕生日で音凪へ。
まずはノスタル人から。
信ちゃんの作る曲は、ふんわりしてて、
なんとなくビートルズ時代のポールの作る曲っぽいんだけど、
どこか捉えどころなくて面白いなー、
と思ってたんだけど、
ベースで共演した武村さんの
「信ちゃんの曲にはFメロくらいまである」という発言で、
あーそれでなのかなー!と納得した。

途中で泊が大好きというターボー&ムニエルズのターボー、本日は観客として登場!
あーほんまに泊好きなんやねー。

で、泊の番。
とりあえず出番の終わった信ちゃんとターボーと聴く。
前から好きやったけど、昨日はさらにすごく感じた。
武村さんのギターはメリハリが効いてて、
めっちゃ小気味好い。
ドップスピードからいきなりピタッ!と止まって、
ゆっくり進む、
みたいなのが、ツボにはまっててええんだけど、
ただ単に爪弾いてる、みたいなのもかっこいい。
なんなのかなー、こんなギタリストって、
あまりいないような気がする。
そして参助さんのボーカル!こんな手数あったっけ?
少し美空ひばりに寄せてみたり、
笠置シヅ子っぽくなったかと思ったら、
東海林太郎みたいだったり。
変幻自在で歌う戦前特集は圧巻だった。
エレベーターガールやいろんなその時代を感じさせる女に振られて行く男の歌は、
ほんま映画を見てるみたいやった。

大正から昭和初期の頃って、人気のある歌手って、
人気のあるコメディアンでもあったんやろな。
声の調子だけでも笑ってしまうのに、
それに動作が加わって、腹痛いくらい笑った。
泊、MCもおもろいわー!
キヨくんのバンドネオンも初めて聴いたけど、
うまくてセンス良くて、
「医者にしとくのもったいない!」
思いましたー。

ほんで、今日の秘密兵器、
武村さんと奥さんの百合っぺによる「野崎ハウス」。
これが破壊力抜群!
武村さんのしっかりしたギターの上を
百合っぺの三線と素っ頓狂なボーカルが
走り回る。
武村さんのコーラスも、百合っぺの素っ頓狂に付き合う。
曲はアフリカとかトルコとかインドネシアとか沖縄とか、
たぶん武村さんが気に入ったものを手当たり次第。 
正解がわからんから、合ってるのかどーかもわからんのやが、
百合っぺが声出すだけでおもろい。
真面目にやってるのが、またおもろくて。
腹よじって笑ろてしもた。
参助さんが「今のうちに録音しといたら?」ゆーてたけど、
ワシもそー思う。
うまくまとまる前に今の無自覚な狂気のあるうちに(笑)
野崎ハウス、注目です!

このままでは終わりきれないとアンコールは再び泊でまとめてライブ終了。

ライブあと、ターボーに信ちゃんを正式紹介。
ターボー、ドラマー探してたみたいで、
話盛り上がってた。
もし、ターボー&ムニエルズのゲストドラマーで信ちゃん出ることあったら、
紹介料としてピール一杯、もらおうっと!

ほんまに最初から最後まで楽しい誕生日ライブでしたー!

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