岡大介、ゲスト:アカリトバリ@アンズ舎。
数日前に比べて昨日、8月17日は、ちょっと涼しかった。
流石に、五山の送り火過ぎたら、ちょい和らいで来るもんやな。
けど、けっこう風があったのは、
台風と関係あったんかな?
そんな昨日は、家からチャリで5分弱、
天神さんのお向かいで、
岡大介くんのライブに。
立ち見も出る、大盛況でございました。。
なんや、昨日は、和気藹々な感じで、歌い出す人とかもおって、
楽しい時間でございました。
岡くん、最近は、かんから三線で沖縄民謡もやってくれるようになった。
けど、「屋嘉節」とは渋いなあ。
さすが岡くんですわ〜〜。
沖縄関係ってことで言えば、
「お富さん」をウチナーグチでやってくれた。
知らんかったけど、「お富さん」の作曲家は渡久地政信さんという
沖縄出身の人やったらしい。
「アパッシュ」って曲、たぶん初めて聴くけど、
パリの不良少年たちのことを「「アパッシュ」と言うそうですわ。
岡くんのライブは、何かと勉強にもなりますわ〜。
そのことからも、岡くんが、
一曲一曲に、きちんと向き合ってることが、
窺い知れる気がして、
余計に嬉しくなります。
ゲストのアカリトバリさんは本拠地、西成らしく、
なにかとニアミスしてたみたいやけど、
ちゃんと聴かせていただくのは初めてでした。
演奏直前に三味線の弦の切れるアクシデントあって、
途中から、文字通りの口三味線に(笑)
岡くんが、かんから三線わたすも、チューニングが違ってたらしく、
♪〜Bの音に合わせて〜〜と業務連絡を歌詞に盛り込む。
場慣れしてはるわ〜〜!
なのに、岡くん、聞き間違えたらしく、
この日、一曲だけしか使わない出番に結局、間に合わず。
しっかりせい!岡くん(笑)
ギターとタンバリンでやった、ちょっとアップテンポの「会津磐梯山」が、
すげえ良かったなあ。
アップテンポやのに、どこかメランコリックな影があった。
岡くんと三人でやったオリジナル曲(題名、聴き逃しました)、
メロディ、歌詞とも、めっちゃ良かった。
休憩時間、満員の中、巨体をトイレにまで運ぶのが、
ものすごく申し訳なく感じてしまい、
まだ開いてた蛭子門通って、
大阪天満宮のお手洗い、お借りしました。
天神さん!ありがとうございます。
二部は、岡くん、ギターで始めました。
創作の壮士演歌「おら、こんな国いやだ」。
そうです、メロディは、あの曲です。
こういう岡くんの気骨、
「音楽に政治持ち込むな」とかぬかしながら、
ロック聴いてる奴らより、よっぽどロックやと思います。
「永遠の嘘をついてくれ」歌い始めたので、
「そういえば吉田拓郎さん好きや、ゆーてたなあ」思ってたら、
歌い終わって、ぬけぬけと「オリジナル曲です!」言いやがった。
思わず「嘘つけ!」と突っ込んでしもうたがな。
すぐわかる嘘つくな!
つくなら永遠の嘘をついてくれ!(笑)
拓郎さん、けっこう高田渡さんと仲良かったらしく、
拓郎さんにバーボン教えたのは渡さんらしい。
てなことで、「ペニーレインでバーボン」からの渡さんへの追悼ソング。
わわわ!ワシの真後ろで歌い始めはった!!
すんません!狭くて。
クライマックスは、アカリトバリさんとの共演。
「ライオンは寝ている」は、いつの間にか、
西成の歌「おっちゃんは寝ている」に。
アカリトバリさんのコーラスが極上、気持ちええ!
岡くんも歌ってて、気持ちよさそうや。
フィナーレからアンコールにかけては、
歌の世界旅行みたいやった。
岡くん、客席に飛び込んだりしながら、
「アリラン」から岡くんオリジナルのアイリッシュソング、
アンコールお決まりの「東京節」と続き、
ラストはアカリさんの踊り付きの「炭坑節」で〆ました。
ほんま、和気藹々、楽しいライブでしたわ〜〜。
岡くんとも、アカリトバリさんともお話できて、嬉しかったなあ。
家から近いの、めっちゃ助かるしなあ。
ライブ終わって、10分後には、家でパンイチになってるワシでした。