知恩院大方丈、小方丈、方丈庭園から祇園へ。

先週木曜、映画観たり、新しいお店行ってみたり、京都をウロウロしたのだが、
そもそも、このタイミングで京都に行ったきっかけが、
「京の冬の旅」のキャンペーンで、普段、非公開の、
「知恩院 大方丈・小方丈・方丈庭園」が観られる、
しかも、16年ぶりに公開される襖絵もあるって、
ことだったんである。

門前は、よう通るけど、中に入るのは、
もういつ以来か覚えてないくらいの知恩院。
一応、ワシも浄土宗の宗徒なのに、
不信心なこと、この上なし。
方丈が、どこにあるのかもわからず、
ウロウロ、結局だいぶ遠回りしたようだけど、
その分、いろいろ観て回れて、結果オーライです。

知恩院というと、立派な三門が有名だけど、
この日入った黒門も、その正面にある石垣も、
けっこう立派で、さすが知恩院!思いました。

方丈への入り口探して、歩き回ったんすが、
結局、御影堂から入るみたいで、
三門から来た方が、最短距離やったんやけど、
こういうときは、迷うのも含めて楽しいもんですわ。

御影堂と、その周り、何もかも、スケールがでかいわ。

特別公開域は、写真撮影禁止、こちらでその片鱗をお感じください。
いやああ、さすが、徳川家康、秀忠、家光の信仰篤き知恩院さん、
建物も素晴らしく、庭も美しく、襖絵は御用絵師、狩野派の、
絢爛豪華な作品が、ズラッと並んでます。
博物館のガラスの中ではなく、
実際に襖として並んでる方が、やはり感じるものがでかい気がします。
ほんまは、ここで寝っ転がったり、
鍋つついたりしたいんやけどなあ、
思いながら、堪能。

知恩院は、円山公園のすぐ北の高台、
境内から祇園閣が見えてます。
あそこ、中には伊東忠太さんの異形の動物たちの彫刻があるらしいんで、
一度、行ってみたいんよなあ。
ここも普段非公開で、夏場だけ公開してるらしいんやけど、
いつも終わってから「ああ!忘れてた!」と思い出す。
今年こそ、行ってみよう。
そのために、ここに書いておきます。

さて、崖か!と思うほどの急な階段を降りて、
その有名な三門にう向かいます。

やはりでかいなあ。
この日は、けっこう天気良くて、門越しに西山まで見渡せました。

表に回って、振り返ると、うむ、流石にでかい。
しかも、壮麗!やはりええ門ですなあ。

次に向かう先は、祇園。
交通量の多い東山通りから行くよりは、、と
円山公園から八坂神社に抜け、お参りしてから、向かいましょう。

もうあと、一ヶ月ちょいもすれば、怪しい枝垂れ桜の周りに、
困った酔っ払いがワラワラ集まってくるんやろなあ。

八坂神社の生垣が、幾何学的で美しい。

祇園で目指したのは、総合芸術空間「T.T」。
詳しくは、別ブログで。

祇園の街角の防火用水。
切り取りように夏にも見えるけど、
この日は、少し暖かかったけど、
まだまだ風の冷たい真冬の祇園でございました。

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