狂気で狂喜、Dbar10周年パーティー@心斎橋FootRock&BEERS。

まあ、ようも、こんなイベント、実行してしまったもんやな。
開場から終演まで、予定で既に約10時間。総勢14組、
茨木Dbarの10周年イベントです。
もうフェスやん!
ご主人のヨンちゃん、最後まで持つやろか。

ワシ、タイムテーブルもらってたにも関わらず、1時間勘違いするという大失態
激団モンゴイカ、観逃してもた。
気になってたのに〜。

なので、ワシのパーティーはチョイスちゃんから。
久しぶりやけど、相変わらず、ハイテクニック、ハイコミカル!
笑いっぱなしやけど、音楽は聴き応えあり。
よー練られてる芸当ですなー。

お決まりの動きをちゃんと決める観客。
チョイスちゃんのファンもいてはるんやろうけど、
Dbarの常連さんたちも多いんやろな〜。
そういう店は、ええ店に決まってる。

すのうさんは、初めてやな。
男臭いロケンロー。

ちょっとコワモテやけど、MCはさすが大阪の兄ちゃん、
笑わせてくれます。
で、ヨンちゃんに突っ込まれまくります。

そして、ふちふな!
ああーやっぱり、ワシ、ふちふな好きやわー。
始まったら、すぐ幸せになりましたわ。

「ワイルドサイドを歩け」での純子さんの弾け方!すげ。
途中MCで、ぼやき入り「なんかナオユキさんみたいになってきた」(笑)。

レツゴーパンダさんチームは、初めてっす。
ちょい影のあるとこが大人っぽい、ニューミージックな二人組でした。

ユニゾンで歌うとことか、ちょっとアリスな感じしました。
すんません!動画見つかりませんでした。

ようライブで会って、一緒に飲んだりはするけど、
ライブ観るんは久しぶりのトロピカルブラザーズは、
酔いどれ詩人のつぶやきみたいなブルース。
ギターは意外にもノーブル。

沁みてくる感じが心地良い。
ああ、ええダレ具合や。
ミナミのおしゃれタウンのお店が、いきなりホンキートンクになりましたわ。

三日と空けずにコロイドを聴ける幸せよ!
さすがのステージ。
深く、広く、ワシの全身を取り巻く。
いや、会場全体を包む。
浸れる音楽やなあ。

コロイド初体験の人も多いようで、場内がざわついてる。
嬉しい!
もっともっとコロイドがたくさんの人に届きますように!
アッコちゃんのバイオリンって、ときどき二胡みたいにも聴こえて不思議。

ロックンタスケロール・ザ・キャプテンスウィングは、
名前は聞いたことあったけど、観るのは初めて。
大人数のジャグバンドって感じか。
サーカスみたいでめっちゃ楽しい。
ケーゴがクラリネット吹いてるやん!

やっぱりお祭りには、こんなバンドがひとつはないとなー。
ラストはちょっと切ないワルツで。
ちょっと真っ黒毛ぼっくすを思わせるワシの好きな感じでした。

フィドルの人、場内練り歩き。ワシの横の席座って弾いてはりました。

最後は、ヨンちゃんへの贈花式&more!
いやあ、ええ音楽で、よう笑わせてもらいました。

暖簾を開けてかんちゃん登場!

リョカンダファミリアは、高さ30センチ以上あるステージで演るのは2回目らしい(笑)
かんちゃん、緊張してるっぽいけど、演奏は、素晴らしい。
なんやほんまに旅館の宴会場で観てる気分やなー。

「酒場探訪」のテーマのユニゾン、
なんか降ってくるみたいで、新鮮!気持ちいい!
「タイからの便り」は、志生太くん、バケツドラムで。
やっと志生太くんの顔見えた!

サウンドオブミュージックの「ひとりぼっちの羊飼い」、
名曲やのに、酔いどれの歌にされてまう。
フェイさんソロで歌うのん、初めて観たかも。

何があったのか、Clap Stomp Swingin’は高田さん一人で始める。

他のメンバーもさっきいたけどなー。
演出?お、次々と入ってきた。
やはり演出かー。
もしくは、他の二人が飲みに夢中になってたか(笑)

相変わらず、上質で楽しいスイングバンド。
あー笑かしてもろたわ。
けど演奏も、コーラスも、すげえ気持ちええんよな。
ほんまお祭りにふさわしいバンドやと思います。

スイングバンドと名乗りながら、
レゲエやラップも飛び出す節操のなさも楽しい。
クラストがこっちのステージで良かったーと思うくらい、
客席と一体になった楽しいステージでした。

村治進さんはスティールパン奏者。
今日はエレキベースと二人で。
スチールパンで「ドンウォリービーパピー」て、
楽園すぎるやろ!

続く曲もめっちゃ楽園やったんと、
ワシの電池が切れかかってきたんとで、
ちょっと眠気が襲ってきた。
これはこれで気持ちええから、ヨシとするか。
ちなみにベースの方は、リョカンダファミリアのアッキーの師匠らしいです。

次はずっと観たかった松本くんの新バンド「ヨダカノホシ」。
うわ!いきなりめっちゃ夜な音!
かっこええ!

ちなみにギターはジョンソンtsu、
クラリネットはクラストの山下さん。
他のメンバーも、みんな演奏レベル高くて、
松本くんのやりたいことが共有されてて、
それが自分のやりたいことにもなってる気がする、
音に迷いのないええバンドでしたわ!
ほんで、めっちゃかっこいい!
松本くんが、こんなバンドやってることが
ほんまに嬉しかったです。

「お化けのタンゴ」で、あのやかん、登場!
松本くんと山下さんでポーズ決める、
のだが、山下さん、揺れまくり(笑)
体幹、鍛えなはれ!

ああ、どんどん好きになる!
アイリッシュパンクも、なんとなく昭和歌謡が混じってるみたいでもおもろいぞ!
これは、大発見ですわ。
初めて観たけど、もうむちゃくちゃ好きなバンドになりましたよ。

新しいバンドなんで、動画はリハ風景しか見つかりませんでした。

そして、トリ前は、これも楽しみにしてた
初めて観るナカヒラミキヒトさんのバンド。
バンドネオンに生島さん、トランペットにみちしたさん、
ユーフォニウムは、たぶん初めて観るサリナさん。
ナカヒラさんの曲がバンドだとどうなるか、
めっちゃ楽しみにしてた。

いいねえ!ナカヒラさんの悪く、いなたい音に、
アナログ楽器の手作りな感じが加わって、
人間臭さがスケールアップしてる印象。
「かもめ」もほんま広がりがデカくなってるなあ。
比べると、ソロのときは、ホリゾントで一人で歌ってて、
情景は頭の中で想像してた感じ、
それがバンドになると、ものすごく大きくて緻密なセット、
もしくはロケでやってるかのような背景を感じた。
メンバーは違うけど、バンドスタイルの動画を。

横に座ってたコロイドのよう子ちゃんも、
「あのギター、曲に合っててええなあ」ゆーてた。
後ろの方から「ボーカル、男前すぎやろ」ゆー声も聞こえてきた(笑)

おお!鈴木常吉さんの「思ひで」!やったー。
バンドバージョンで聴きたかったんよねー。

そして、ようやくトリ。
大トリは、なんと下八!
わははははは!
この長く素晴らしき一日の大トリが下八ってだけで
わははは!

安定のアホらしさ!安定のしょうもなさ!最高!
曲の内容については、ご存知の方はご存知でしょうが、
一切お伝えできません(笑)
その分、写真多めにしときました。

ああ!説明できないのが口惜しい!
でも説明しても、文字では伝わらんなあ、このアホらしさ。
有り余るほどのテクニックを、
惜しみなくアホなことに注ぎ込んではります。

あ、ラストの曲は、曲名言って大丈夫!「新しい町」!

アンコールは、また言えないアホらしい歌。
めっちゃええイベントが、こんな曲で終わるとは!
けど、それはそれで、ヨンちゃんらしくてええんかもしれんな。

ワシ、ヘトヘトになりましたが、なんだか帰るのが惜しくて、
終電までのしばらくの時間、松本くんに「ヨダカノホシ」
めっちゃ好きになったことゆーたり、
下八のお二人と、久しぶりに喋ったり、
ナカヒラさんにもっとバンド聴きたくなったことゆーたり、
喋ったことなかったクラストの山下さんと乾杯したり、
楽しませてもらいましたわ。
なんとか終電までに帰れてよかったです。

ヘロヘロのワシ、尻目に、
一番苦労したはずのヨンちゃんは、
最後まで元気で、ニコニコしてはりました。
すげえなあ!
ヨンちゃん、ほんまお疲れさまでした!
ほんで、ありがとうございました。
ヨンちゃんの人柄と誠意がないと、実現できなかった
素晴らしいイベントやと思います。
これからも、よろしくお願いします!

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