ペコロス岡野とポロリーズに会いに行く@磔磔。

昨日は神戸、今日は京都。
平日の遠征は辛いのだが、
なかなか観られないライブがあるんやからしゃーない。

今日は磔磔で「ペコロス岡野とポロリーズに会いに行く。」
まずは、ポロリーズ。
初めて観るけど、磔磔の水島さんが、ドラム叩いてはる!

音はグッド&オールド デイズな感じ。
肩から力抜いて、
ただただ楽しく聴かせて頂きましょう。

音楽好きな人たちが、
ただただ好きなことをやってる、
爽快感すら感じる、やりたいことに忠実なバンドでした。
リードボーカルの方、腰かがめるとき「イテテ、イテテ」
ゆーてはりましたが、
なんとか無事に終了いたしました!

ほんで、次が観たかった、ペコロス岡野withバンド。
あの映画化された漫画の作者、ペコロス岡野さんを、
ふちふなのお二人、長野友美さん、栗本英明さんが
支えるという、豪華なバックアップ。

まずは岡野さんがおひとりで。
映画化されたとき、主役をされた
赤木春恵さんが亡くなったばかりなので、いろいろお忙しかったよう。
一曲目から「インポテンツナイト」(笑)
「どーしたんだい どーしたんだい…」の、問いかけが寂しい(笑)

二曲目は、失踪した旦那が
女房のとこに戻ってくるシーンの歌らしいんだが、
長崎弁全開で、ところどころしか分からん。
分からんのだけど、なんとなく伝わっては来る。

「足音」という曲に乗せて、後ろから足音が…。
バックアップの4名入ってきましたよ。
バンド名は「グループホームズ」に
決まったらしいです(笑)

まずは長野友美さんがピアノサポートして「迷子の夏」。
子どもさんが迷子になったとき作ったらしいが、
お母さんが徘徊して、探すとき、
この歌をよく思い出して、
「あ、母ちゃんの歌だ」と思ったらしい。
シンプルで、ちょい切なくて、いい歌でした。

続いて「泣きべす」?
長崎弁で「泣き虫」という意味らしい。
これはロケンローの楽しい歌やー!

「途方に暮れるクーニャン」は、
長崎ランタンフェスティバルを舞台にした歌らしい。
ときどき話してくださるお母さんや赤木さんの思い出話も
楽しくて、少し切ない。
この歌の歌詞も物語的で、少し切ない。

お母さんの話は、介護のことにも及ぶ。
もちろん大変だったんだろうけど、
それありきの毎日を過ごして来た人の
強さというのも感じるなあ。

ラストの曲は「どんげんでんなる」。
これは年輪を経たパンクって感じでかっこよかったです。

アンコールは、水島さんも入って、ブギウギっぽい楽しい曲を。
歌詞は「ちんちん伸びたり縮んだり」
「ちんちん、はれたり、しぼんだり」って、
歌ってるけど、やらしい歌ではなく、
長崎弁では「一日」のことを「(ぃ)ちんち(ん)」と言うらしいです。
やっぱやらしい歌か(笑)

ダブルアンコールは、またひとりで。
ギターの調子が悪かったようですが、
最後まで楽しませて頂きました。

何と言うか、ほんとユーモアのあるチャーミングなおっちゃんでした!
サポートメンバーの四人も、ほんと楽しそうなライブで、
幸せな気分、味あわせて頂きました。
ありがとうございます!

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