京都 細見美術館の名品ー琳派、若冲、ときめきの日本美術ー@大阪高島屋。

遅くなりましたが、先週行った展覧会の感想です。

京都岡崎の細見美術館には、何度かお邪魔してるので、
既に観たことあるものも多かったけど、
まとめて観ると、流石にすごいわ。
日本美術、すべての時代に亘っての収集品。
しかも、どれも一級品。
これだけの審美眼と財力を持ってる細見家、参りました。
と言っても、若冲も神坂雪佳も、注目される前から所持してたんやから、
やはり、審美眼>財力で、
こんな宝の山のようなコレクションができてるんやろうな。

そういうお宝にアレルギーがあるわけではなく、
花粉症なのだろうが、
ワシは、この日、えらい鼻がムズムズしてて、
静かな展覧会場に何発も、連発くしゃみを響かせてしもて、
大層、恥ずかしかったですわ。

美術館ではなく、百貨店の展覧会ならではの詰めの甘さやと思ったのは、
最後のスペースの動画コーナー。
内容が内容なので、けっこうご年配の方が多かったのだが、
散々、歩いて回った最後に動画コーナーがあって、
結構広いスペースなのに、
椅子がない。
上映時間の表示もない。
ワシは、頑張って最後まで観ましたが(10分くらいやったかな?)
諦めて、短い時間で立ち去る人、めっちゃ多かった。
もう少し、観る人の心理導線を考えて、
ホスピタリティに気を使ってほしいなあ、思ったのでした。

開館25周年記念展 京都 細見美術館の名品 ー琳派、若冲、ときめきの日本美術ーは、
大阪高島屋で4月10日(月)までです。

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