HOT MOTTO GUMBO最終日(20240707)、グラサンズ、The HillAndon、ザクロズ、ボガンボローザ、井垣宏章@磔磔。
HOT MOTTO GUMBO 2024、最終日っす。
まあ、二日間なんですけどね。
前日、開演15分くらい前に行ったら、ギリギリ座れるくらいやったんで、
この日は、早めに向かうと、京都駅に早く着きすぎたので、
展覧会観に行ってしもた。
それでも、開場して20分も経ってなかったと思うんやけど、
前日以上にすごい人で、諦めかけてたら、
なんとか、一席だけ見つけて、無事座ることができた。
ほんま、すげえ人気やな!

この日のトップはグラサンズ。
大丈夫かー?どんとの曲、知っとるんかー?
「今日はちゃんとやりまーす!」と始まる前に宣言(笑)
いきなり切ない曲。
社長の新しいバイオリンがワシを泣かす。
初めてグラサンズ聴いた人、
ちゃんとしたバンドやと誤解する可能性ありやな(笑)
確かにちゃんとやってるしー。
インストの曲でも全員演奏してた。
当たり前やけど(笑)
ケーゴのティンウィッスルがめっちゃ耳を転がす。気持ちええ。
お!「中年の恋」!ぶっ混むなあー(笑)
けっこう観客、合いの手入れる。
グラサンズ、人気やん!
散々湧かしといて、いつものぐだぐだMCもなく、
「鉄格子の月」かー!
グラサンズ、本気でファン拡大に来てるやん!(笑)
ええやん!こーちゃーんのマンドリンソロ!
三人くらい泣いたと思うぞー!
「アメイジング・グレース」。
グラサンズって、ケルトにしても、アメリカ南部の音楽にしろ、
そのルーツの根っこには、アイリッシュがあるのかもしれんなあ、
と、ふと思う。
おー!グラサンズのゲストにkyOnさん!!これには驚いた!!
kyOnさんに変なもん、伝染しませんように!(笑)
kyOnさんのアコーディオンで、「ポケットの中」!
田渕がどんと歌ってるの、なんか嬉しいわー!
おー!kyOnさんも楽しそー!
やっぱりどんとの曲やと、観客、盛り上がるなー!
たのしー!グラサンズ、
「なまずでポルカ」も合いそーやな、と、ふと思う。
グラサンズの初Hot Motto Gumbo、ええライブでした!
グラサンズバージョンなかったので、ソウルフラワーバージョンで。
そして、TheHillAndon!
もうHot Motto Gumboでは、お馴染みの顔やな!
今日のドラムは鶴田くん。太郎さんも来てるけど、別バンドで出演。
「今日は敵」らしいです(笑)
達郎くん、「the Smith」のシャツ来てる。
なんか意外(笑)
The HillAndonで観るの、けっこう久しぶりかも、
改めてええわー!思ってる。
音がしっかりしてるし、
ワシらの世代が好きな音ってのもあるけど、
なんしか、メンバーがほんまに幸せそうに楽しそうに、
すげえクオリティの演奏を、やってるの、観てると、
幸せが伝播してくる。
お裾分け、お裾分け!
うおお!達郎くんのギターソロ!かっけー!
今日は達郎くん、むっちゃ自由な感じやなあ。
四人とも、ほんまにやりたいことがやれてる感じやなあ。
もちろん上手くなってるんやろうけど、
上手くなるために上手くなったんやなくて、
やりたいことやりたい、思ってたら、上手くなった、って感じかも。
自由になったって方が近いのかも。
新曲、「平成ヒッピー 」聴いてたら、そんなこと思った。
まだまだ伸びそうなバンドやな!
おー!このフレーズは「在中国的少年」!
嬉しい!峻くんの高速ベース、すげえな!
ほんま、お疲れさんです!お!
今年はセリフ、峻くんだけやなく、達郎くんも!
たのしーたのしー!たまらん!
そして、またまたお馴染み、ザクロズ。
太郎さんはこっちで登場。
あさこさん、おやびん、太郎さんに、kyOnさん。
ええメンバー!
ドクロズとは違うメンバーで、正式にはザ・クロズらしいです。
やずやか!
攻撃的でポップなのに、どこかダルっとした、
世界を真っ直ぐ見てるような、斜めに見てるような、
ザ・クロズらしい音とボーカル、好きなんよねー。
おやびん、18歳くらいの時、Hot Hot Gumboの、
DVDにもVHSにも写り込んでる、
筋金入りのボ・ガンボスファンらしい(笑)
てことは、今は〇〇歳くらいかあー(笑)
で、恒例、お笑いMC(笑)いつもおもろいわー。
あさこさんのkyOnさんいじりも楽しい!好き!
「水平線の向こうからやがてやってくるだろう」て歌詞の曲、
タイトル忘れてもうたけど、好き!
kyOnさんの鍵盤もかっけー!
ザクロズのゲストは、今年も玉城さん。
また前回のようなずっこけ騒動あるんやろか?(笑)
お!何事もなく「魚ごっこ」に。
と思ったら、やはり騒動が!
玉城さんのソロをあさこさん、忘れてて、
曲終了後、そこだけ再演!
ぶははははは!けど、ほんまカバーやなく、
ザクロズの魚ごっこになってるのが嬉しい。
あさこさんの声で頭で再現できるのが嬉しい。
お!ボ・ガンボスが山口冨士夫さんとやってるバージョンがあった。
そのまま「少女の夢」!やったー!
女性の歌う「少女の夢」初めてかも(笑)
そして今日も、トリはもちろんボガンボローザ。
いきなりみんな総立ちで「泥んこ道を二人」
昨日は一番後ろで気が付かなかったのか、
永井さんの胸のダビデの星のネックレスが、
時節柄、ちと気になる、のは気にし過ぎか。
玉城さんのギター、ファンキーこの上なし!
かっこいいー!
今やとめっちゃ炎上しそうな曲「見返り不美人」も、
文句言う人なし、皆さん大喜びで歌って踊ってます(笑)
お,今日は一人目のゲストで出て来はりました、
連チャンの井垣さん。
歌は「ギターマン」!おお!嬉しい!
井垣さんのどんと愛はスペシャル。
それが観客のどんと愛とシンクロするからか、
いつも、ものすごく盛り上がる。
観客も井垣さん通してステージに立ってる気分になるんかもしれんなあ。
ギターマン、ボガンボス・バージョン、見つからず。
おおお!「フォークの神様」!玉城さんボーカルで!
そら!観客、歌うわ!踊るわ!
あ、ワシもね。
永井さんボーカルで「あらくれ男のひとりごと」。
イントロからkyOnさんの鍵盤がむっちゃレゲエっぽくて、
イカしております。
二人目のゲストは康次郎くん。
曲は「Sleepin’」で、kyOnさんがコーラス!
すげーな、康次郎くん、堂々としたもんやなー。
ちゃんと、どんととは違う、「コージロースリーピン」で、
人を酔わせる。
お!康次郎くんは二曲なんや!
「夢の中」も歌い始めた。
なんでやろ。康次郎くんの歌で、今回一粒目の涙が。
すげえパワフルな声で歌ってるのに。
すごい一体感を感じてしまった!
流行りの言葉で言うなら没入感か。
ワシだけでなく、観客全員、それを味わってた気がする。
この一体感、間違いなく康次郎くんが
大きな役割を果たして生まれた!
すげえやつだ!
そのままのテンションをあさこさんが引き継ぐ。
「あこがれの地へ」!うう、もうあかん、なんかたまらん。
ワシの「憧れあの地」はどこやろ?思ったら、
なんか東大路が頭に浮かんだ。
近衛通りあたりの。
「場所」というよりは、ローザと出会った「時間」を、
思い浮かべてたのかもしれない。
kyOnさんメインで「Zulu Rice Shop Pt.2」。
この曲でこんなに盛り上がるんやー!
もちろん観客も一緒に「米を研げ!」
おー田渕くん!えらいとこで出てきたもんや!
観客席から応援なのか、野次なのか、声が飛ぶ。
まあ、ほとんどグラサンズのメンバーやな(笑)
おー!「波」やー!田渕、ナイス!
して、すごい熱唱!
こんなファンだらけの前で!
こんな田渕、初めて観たかもしれん。
どっちかと言うと、ゆったりした曲なので、
この曲をここまで熱く歌うのも初めて聴いた気がする。
田渕も、やっぱりすごいやつやなあ。
田渕、大役お疲れさまでした!
「波」当然、田渕くんバージョンなかったので、
さちほさんバージョンで。
玉城さんのボトルネックも、ええわー。
さっきとは、ちゃう涙が溢れそうになる。
そして「だけどジュリー」!
もちろん玉城さんボーカル!
ワシらは、ジュリーを生で見てた最後の世代らしい。
ああ、やっぱり嬉しいけど、泣きそうなる。
井垣さん、アゲイン!「アイスクリン」や!
すげえ演奏!ファンク過ぎる!
カッコ良過ぎる!うま過ぎる!過ぎる!過ぎる!
好き過ぎる!
そのまま「バカボンの国のポンパラスの種」。
よっしゃ、歌うでっ!
「バカボンほんとはバカボンのパパ!」
ああ気持ちええ!
ラストは「ダイナマイトに火をつけろ」!
あ、kyOnさん、いつのまにかギターになってる!ギターもかっけー!
この日は、ちゃんと「今からアンコール」ゆーてアンコール(笑)
アンコールだけ写真OKなんだが、
昨日は、どこからがアンコールか分からず、
写真撮れなかったのだ。
今回の写真は、この辺のみ(笑)
しかしカメラ通すと、永井さん、さらに、でけ!



少し、疲れてたのもあるけど、最後の方は、
座って目を瞑って聴かせて頂いた。
最後の最後にセカンドライン手拍子に合わせて、叫ぶ。
どんと!!
ええ終わり方!そして、観客みんなで出演者を楽屋にお見送り!
このライブは、ある意味、ワシの青春の骨を、
自分で自分の骨を拾ってるようなことかもしれんなあ、と思ったりもする。
けど、嬉しいし、楽しいから、年に一度くらいは、
そんな日があってもええかもな。
ちょっと残って、顔見知りと飲みたい気もしたが、
この日も、朝から歩き回ってたので、
ふと気がつくと、睡魔で倒れそうになってた。
大人しく帰ろう。
やはり楽しくても、二日連続の全力ライブ、
体には、こたえるんすな。
けど、来年も、必ず、この場所に、
自分の骨を拾いにこよう。
この日のセットリスト。


そして、ダイジェスト。