伊藤せい子、良元優作、ギターパンダ@Bar雑葉。
先週は何かと亡き人を偲ぶウィークだった。
月曜は、同じ京阪沿線で生まれ育って、
カメラマンになる前から、いろいろ関わり、
カメラマンとしても何度か仕事したやつを、
やはり同じ京阪沿線で生まれ育った同年代の友だちと偲び、
水曜には、去年亡くなった桜が大好きだった福岡女子を、
思い出のお店で、福岡の友だちにも来ていただいて、
大々的に偲んだ。
そして、仕上げの金曜は十三のBar雑葉のお母ちゃんの七回忌のライブでした。
まずは、お母ちゃんの娘?妹?せい子ちゃん。
「言い足りない」は、亡き人を思う歌。
自然とその週に偲んだ人々の顔が頭に浮かぶ。
不思議と笑顔しか出てこない。
だけど笑顔だからこそ、涙が誘われてしまう。
うんうん。あいつらの分もワシは酔い潰れて、
老いさばらえよう。
せい子ちゃんの歌を聴いてると、
気持ちが裸になれる気がして、
なんだか楽になって行く。
のりをさんがゲストで登場。
おお!野村麻紀ちゃんの「急行列車」。
麻紀ちゃんも逝っちゃったんやなあ。
せいちゃん、いろんな人思い浮かべながら歌ってたんやろなあ。
そして良元優作くん。
今日はギターの音がいつもよりロックな気がする。
雑葉だからか?
その雑葉父ちゃんのリクエストで、
むちゃくちゃ久しぶりの「叙々苑」。
何年振りやろー。
やっぱり「叙々苑て何?」の「何?」がめっちゃ好き。
「猪飼野の少女」ってこれも、
昔聴いたんかな?
聴いたとしても思い出せんくらい久しぶりやな。
「今日はいい天気」これも久しぶり。
なんかブルージーな歌が続きますわー。
ラストは「ペプシドライブ」。
ああ、この曲!
亡き人たちとの決して戻らない時間が、
せめて心の中には戻ってきてくれた。
ありがとう!優作くん。
そしてトリは、初めて観る優作くんアテンドで、
ギターパンダさん登場。
相変わらず完成度高いロケンローエンターテイメントっやなー。
せいちゃんも優作くんも楽しそー。
お!一番聴きたかった「中庭のヘビイチゴ 」やってくれました。
歌詞も好きやし、メロディも好きやなあ。
そして、あのリフもいい。
この曲はのりをさんの声が明るければ明るいほど切ないなあ。
「飛ばせロック」からの「えー!」「ロクスケ」。
ああシンプルに楽しいっすわー。
けど、のりをさん観てるうちに、
のりをさんライブで、必ずと言っていいほど見かけた
よしをくんのことを思い出してしまった。
よしをくんも去年逝ってしまったのだった。
優作くんやってる時に鈴木常吉さんも思い出してたし、
ほんまに亡き人を思い出す一週間やったなあ。
アンコールは、せい子ちゃん、優作くんも一緒に「何も考えない」。
この3人が一緒にやるんて、初めて観るかなあー。
最後、せいちゃんのリクエストで葉のお母ちゃんが一番好きやったという曲。
コール&レスポンスでみんなで「サイテー!」とノリをさんに叫ぶ。
歌詞も、もう!
わはははは!
最後、笑顔で終われて良かったですわ〜〜!
次の日、ちょっと朝から晩まで予定があったので、
この日は早めにお暇したんだが、
次の日、せい子ちゃんのTwitter見ると、
酔い潰れた優作くん、載ってた。
ワシ、早めに帰って良かった〜〜!