ムジカで昼間から幸せになりましょう〜ふちふなとコロイド。

こないだ、日曜は、真昼間からの幸せライブ。
いきなり練り歩きながら入ってきたのはコロイド。

昼間っから脳髄を刺激する娘たちの声と演奏。
刺激されるんやけど、その後、脳髄は聴く前より、
滑らかに、なだらかになってる気がする。

「あさはふる」は新曲、風の枕詞らしい。
朝、鳥が飛び立つ様子を、やまとこばで表現した曲。
うん、コロイドらしいけど、新しさも感じるええ曲や。

何度も聴いたことある歌が、
なぜか、今日に限って、胸が苦しくなるくらい迫ってる来て、
ちょい涙ぐむ。
昼間と言う普段と違う環境がそうさせるのか。
あれ?よう子ちゃんも、涙ぐんでる?

唇、指で揺らして「サンゴの気持ち」。
微妙に沖縄音階混じってるんかな?

静かな曲で、ベースが唯一の音階楽器って箇所が長く続いた。
なんか地面の下で、人知れず、いろんなことが起こってる気がする。
コロイドの音楽には物語があるのだな。
ベースという楽器とあずみちゃんへの信頼がないと、できない曲かもしれん。
そういう意味では、ちょっとふちふなとの共通点も感じる。

後攻は、そのふちふな。
純子さん曰く「女神さんたち(コロイド)に先輩じゃなくて大先輩と呼ばれるようになって、、
しょんぼり。」らしい(笑)

ふちふなさんは春に聴くと「春やなー」と思う。
夏でも秋でも、もちろん冬でも同じように思うんやけど。
つまりちゃんと季節感のある音楽なんよな。
それ、好きやなあ。

「アローンアゲイン」めっちゃ久しぶりに聴けた。
もれなく泣けるbikkeさん名訳やなあ。

アローンアゲインの動画探したけど、見つからず。
で、探してた途中見つけた、観たことない動画(絵、動かないけど)

西条八十さんの「桜・桜」は初めて聴くかな。
静かなゆったりした曲やのに、速弾きで弾きまくる船戸さん、
かっけー!

とても始まる前、口開けて寝てた人とは思えん(笑)

ふちふなさんの家の近くで最近閉店しちゃった「野口商店」も、初めて聴く歌。
うわーこれは、ええお店っぽい。
行ってみたかったな〜〜。
ラストの「ユーモレスク」は揉み手の手拍子で(笑)
なんとなく、夜ではない、昼間ならの、
のほほんとした幸せ感じるライブでした。

練り歩きから始まり、揉み手で終わる、
とだけ書くと、ねばっこいライブに思えるな。
めっちゃ春らしい爽やかなライブやったのに(笑)

そして!おお!「ふちふな&コロイド」や!
ダブルウッドベース!!

「耳国国歌」斉唱(笑)
「タラランラッタターラン」とや「ミミー」だけしか歌詞ないけど、
むっちゃ盛り上がった。
なんでちょい泣きそうなってるんやろ、ワシ。

スワヒリ語の女性六声コーラス。
思った以上に美しくて、
なんか宗教音楽聴いてるような厳かな気持ちになった。

ラストは「アメイジンググレイス」って、
ほんま厳かやわー。

もちろん、アンコールなんやけど、
合同演奏がアンコールのつもりやったらしく、
ステージで大弱りの皆さん(笑)
「オー!シャンゼリゼ」に決まったようです。
これは観客も歌うでしょう。

昼間らしく、健康的に明るく盛り上がるライブでございました。
ほんま、幸せにならせていただきました。

それにしても終演後、ダブルウドべ隊が撮ってた写真はなんやったんやろ(笑)

この日、ワシは、いろいろ用事が溜まってたので、
早めに帰らせて頂いたんやけど、
帰り道の扇町公園は、花見の真っ盛りでございました。

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