スーマー＆パイカス＠チャクラ。

今日は家の近所のチャクラでスーマー&パイカスのライブ。
メンバーは一部二部とも、基本同じだけど、
一部はパイカスの曲、中心で。
パイカスはパイレーツカヌーの男性3人のグループ。
現在、女性陣が子育て中なので、
男性陣3人で誰かと対バン＆サポートして活動することが多い。
パラサイト商法らしい（笑）

うわ！パイカス、進化してる！！
めっちゃかっこいいやん！
パイカスってこんなファンクと言うか、
ジャズっぽいグループやったっけ？
谷口さんのベース、マーカス・ミラーみたい！
吉岡さんのドラムもファンキーだけど丁寧で、
ドラムとベースだけで広がって行く世界が面白い。
岩城さんのドブロとバンジョーは
やっぱり今日もかっこええ。
そこにスーマーさんが、飛び込みで合わせる。
かっこええけど、ほのぼのとしたライブやなー。
「ティアロ」っていうマダガスカルの曲が面白かった。
アフリカをベースに、なんとなくスパイスでアジアを振りかけたような
明るく不思議な曲調。
これを岩城さんとスーマーさんのダブルバンジョーで。
なんかバンジョーの音が、聴いたことのないアフリカの弦楽器のように聴こえる。
おもろいっ！

お！オリジナル曲は潤さんの曲で、リードボーカルも潤さんで。
ただ今パイカスのセンター争い、潤さんがリード中らしいです（笑）
なかなかにブルージーで、見事に内容のない歌詞でございました。
パイカスの動画は、ラリーパパのヒョンレさんに寄生中のものを。

今日は、客席にも知り合いが多い。
W.C.カラスさんまでいる！！
いろんな人にご挨拶できて良かった。

そして二部はスーマーさん中心で。
何度も組んでるからか、さらに安定したバンドサウンドになってる。
スーマーさん、ソロでも安定度抜群なんやけど、
パイカスと組むと、ほんま無敵状態、抜群の心地よさ。
チャクラは、古い日本家屋の天井ぶち抜いて、吹き抜けみたいにしてるので、
音の響きが気持ち良い。
「この音に、この会場」って感じですわ。

一曲一曲、感じがずいぶん違うのに、
やっぱりスーマー&パイカスの音楽になってて、
つまり、やっぱり、これは完成度の高いバンドサウンドってことなんだろうな。
完成度が高いだけやなくて、かなりワシ好みのバンドサウンド！
「あまりライブでやってない」とスーマーさんが言ってた「みちくさ」って曲、
初めて聴いたけど、軽快でめっちゃ心地良かった。

このメンバーでやる「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」は、
このバンドの（もうバンドと言っちゃえ！）いろんな面が凝縮されてて、
ショーケースみたいな側面もある、
最高にカッコいい曲やなあ。

やった！観客で来てたW.C.カラスさんが、
飛び入りで「誰かが死んだら靴を見るといい」を！