ノスタル人、ジョンソンtsuバンド、CHAINS@ムジカジャポニカ。
実家から大阪の家に戻り、家事や入院準備を終わらせ、
ギリ間に合いそうだったので、ムジカジャポニカへ。
今日のムジカは地味に豪華(笑)
ええラインナップですわー。
あと、せい子さんも、もちろん、
出演者にも会っておきたい人が多かったので、
来れて良かったっす。
まずは、仲井信太郎くんのノスタル人。
お、今日のノスタル人は、ベースに武村さん入ってる!
柔らかくて、深くて、ワシの好きな音。
ベースのおかげかいつもより音が立体的な気がする。
あー!めっちゃポール・マッカートニー!
ソフトでメロウな方のポール・マッカートニーな感じ!
そこに、独特の不思議なコード進行が絡んで、
信ちゃんらしく、優しく変態な世界や(笑)
ワシ、岡幸治さんのギターて初めてかなあ、
いろんなテク、さりげなく使ってるけど、
押し付けがましくなく、楽しそうで、
自由なギターやなあ、気に入りました。
リッキーさんのドラムもええ!
信ちゃんに合わせてるのかな?
柔らかい音、派手さはないけど、
正確で、確実にええ味付けをしてる。
ラストはやはり「道案内」。
京阪宇治駅から天ヶ瀬ダム近くの、信ちゃんの実家に案内する歌。
これがほんまに信ちゃんらしくて、いい!!
新鮮なメンバーで、この曲聴けて嬉しい!
そうや!今日は、ムジカ名物の
カレーを喰うておくのも目的やった、と思い出す。
やはりうまいなあ!
またこのカレーを絶対に喰いに来る!
おー!ジョンソンtsuは、初めて見るトリオ編成じゃ!
誰や?この怪しいベースとドラムは??
…って、間違いなく、
武村さんと信ちゃんですが(笑)
後から聞いたら、コスチュームは
武村さんの奥さん、百合っぺの手作りらしい。
全員日本語ではなく、○△語を話してる体なんで、
MCは微妙な間が流れて、それがめっちゃおもろいが、
コミックバンドでは全然ない。
演奏は、めちゃくちゃカッコええ!!
初期衝動をなくさないまま、
上手くなった70年代のイギリスのバンドみたい。
あ、なんとなくガレージバンドっぽくもある。
とにかくこれはカッコええぞー!
思わず、ビデオに撮ってしまう。
ジョンソンtsuお得意の、
ヨーロッパの大衆歌謡みたいなほのぼのとした曲も、
このふたりが入ることで、なんか不思議な化学反応が起こって、
三波春夫的民謡をロックバンドがやってるようなへんな手触り。
ラストは、このバンドにしての外国曲、
ベタベタ英語での「カリフォルニア」(笑)
場内大爆笑ですわー!
動画は、ジョンソンtsuニューアルバムのプロモ動画で。
そして、トリはCHAINS。
生で聴くのは2回目かな?
きちんとした音の大人のバンド。
声の質かなあ、ときどきふとムーンライダーズを思い出したりする。
メンバーのテクニックが高いところで安定している。
ハーモニーも美しい。
よくまとまった演奏やわあ。
気持ちよく揺られてるような感じ。
ところどころ、ハッとさせられるメロディーや歌詞があって、
さすがベテランバンドやなあ、と思わせる。
曲によっては、ハーモニーがドゥービーブラザーズや、
スティーリー・ダンに聴こえたり。
なんか、こう書いてると捕らえどころなく思われそうですが、
それはワシの表現力不足で、ぶっとい芯のある、ブレの少ないバンドです。
こういうバンドは玄人受けするよな。
やっぱり今日も、前に出たバンドのメンバーや、
せい子さんなど、ミュージシャンから歓声が飛びまくって、
当然、アンコール。
せい子さんのリクエストで
かなり激しい曲、聴かせてもらった。
幅広いバンドやわー、ほんまに。
で、終わってから信ちゃんや武村さん、
ジョンソンtsu、せい子さんらと、
あれこれ話しして、家路に着く。
皆さんに挨拶できて良かったですー!