泊&大谷氏@すずなり。

しばらくバタバタしててライブレポートサボってたんで、
お蔵出しします。

8月18日は、久しぶりに京都五条すずなりに。
この日は、福岡から来た手島さんをお連れしました。
すずなりは、ご飯も美味しいんやけど、
昼の一条寺ラーメン街道にやられて、
二人ともあまり腹に隙間がないのが残念やったなあ。

そしておライブ。まずは、泊さん。
休日、ちょうど暮れていく時間帯に泊、
こら、よろしーなー。 

山三部作、気持ちよろしおすー。
泊の本人たちが本気でやればやるほど、
ニセモンに近づいていくようなとこ、
けっこう気に入っております。
二人の音楽に対する知識量、
参助さんのボーカル技術、
武村さんのギター・バンジョーの演奏技術、
すべて、舌を巻くレベルなのだが、
なぜか漂うパチモン臭さを、
ワシはその知識や技術より
愛しているのであった(笑)

二番手は、富山から大谷氏ととっちゃん。
とっちゃんのボーカル曲「さよなら夏」から。
このある意味たどたどしいボーカル、なんか好きなんよなー。
そして大谷氏のボーカルは、唯一無二!
おかしさの隙間から、哀しさが染み出し、
哀しさの狭間から、おかしさが溢れ出す歌詞も、
やはり唯一無二やなあ。
ナオユキさんの言葉、「笑ろてないと、泣いてまう」を思い出した。

ちなみにこの日は一曲目は「バントの構え」だった。
ライブの直前、京極スタンドで、
金足農業の2ランスクイズ見て、
手島さんと「滅多に見れんもんみましたね~」
ゆーてたばかりやったから、
なんか、めっちゃ繋がってる気がした。

お!武村さんも入って、名曲「オムライス」を。
大谷氏は、なぜか武村さんのことを
アントニオ武村と呼んだり、ロドリゲス武村と呼んだり(笑)
とっちゃんのピアニカから、すごい無軌道な音が聴こえて来る。
大人しそうなとっちゃんから
こんな音がするのが面白い。なんとなく「お茶の間パンク」と
名付けたくなった。

泊の二人加わって「からくりおじさん」。
武村さんのバンジョーいいなあ!
めっちゃほのぼのしてるのに、なんか攻めてて、おもしろい。
「ほのぼのパンク」と名付けたい。
「ハピハピ山」、大谷氏の曲なのに、
山田参助さんのボーカルのはまり具合が半端ない。
ラストはやはり「旅する心」。
初めて聴いたとき、めっちゃ好きになった曲。
覚えやすいキャッチーなメロディーなのに、
なんか切なくなってくる不思議な曲です。
アンコールは、また大谷氏ととっちゃんの二人で「境鉱泉」かな?
お客さんは、少なめだけど、みんな大谷氏の世界に浸ってたようで、
アンコール、一度で済むわけなし。
「あなたのこと忘れない」て歌詞の歌。めっちゃ良かった!!
なんか、死の床で歌うべき歌って気がした。

手島さん、泊も大谷氏も気に入って頂いたみたいで、
CDやらカセットやら、いろいろゲットしてはりました。
お連れした人が、ライブ気に入るかどうか、
実はいつもヒヤヒヤしてるので、ホッとする、
というか、ほんま嬉しかったです。

大谷氏とのお喋りも楽しく、
わ~わ~ゆーてる間に、ほぼ京阪の最終。
清水五条駅に、泊のお二人、武村さんの奥さんの百合っぺ、
手島さんと五人で急ぐ。
京阪で一列に座り、ワシは参助さんと話し込んでたんだが、
手島さん、武村さんと大盛り上がり。
ワシも酔ってたんで、
手島さんと武村さん、顔見知りやったっけ?とか考えてましたが、
正真正銘の初対面でした。

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