リョカン・ダ・ファミリア@ミリバール。

本日は「みんな好き好き、いつもニコニコ」改め、
「ニッコリ笑って人を刺す」が
キャッチフレーズの(ワシが今決めた)
かんちゃんの「ryokan da familia」のワンマンライブ。
会場は四ツ橋本町から西に行ったミリバール。
初めてだけど、ええお店!
「旅館」らしく、晩御飯の
お弁当付きだったんだけど、
そのお弁当も、めっちゃ美味しくて、
なんかワクワクして来る。

あ!暖簾に、揃いの法被まで。
気合い入ってるー。
そー、このバンドは、かんちゃんが
新人女将で、バンドメンバーが
従業員という設定なのだ。
ちなみにケーゴは庭師、
今日はおらんけどまちこは、
英語のできる中居さん(笑)

フェイ・ターンさんのテルミン入り、
久しぶりに聴く気がするなー。
あれ?演奏全体が前聴いたときと、
ちょっと違うぞ?
途中でテンポとか変化させたりして、
よりドラマチックになってる気がする。
ちょっと慣れてきて、いろんなところに、
余裕や遊びが増えてるような感じ。
これは楽しいがな!

元々このバンドの音楽は、
ええ人の方の(笑)かんちゃんらしく、
陽だまりのようなあったかい曲が多いから、
こんなに楽しく聴かされると、
ほっといてもニコニコしてしまう。
そしてワシは、外の見えるステージが
わりと好きなもんで、
余計にニコニコな気分や。
ちょうど昼と夜とが入れ替わる
時間に始まったので、
演奏してる間に、
背後の町に、明かりが灯って行くのが
演出みたいで、ちょっと嬉しかった。

ワシの大好きな「バラとミツバチ🐝」の
曲やる前に、なぜかコケシ登場。
蜂よけらしいです(笑)

あ、そうか今回のライブタイトルが
「猫とコケシ」やった。
どんな意味があるタイトルなんかは
最後までわからんかったけど(笑)
MCの間もフェイ・ターンさんが
テルミンで蜂のSEを。
芸達者なバンドですわ。

一部ラス前に、キューピー3分クッキングの
テーマに乗せて、今日のお弁当の献立を
女将が発表。いろいろ考えるなー。

一部ラストの曲は「新たな曲」。
つまり新曲(笑)かんちゃん、MCも
笑い取るようになってきたなー。
たぶんまだ曲名決まってないんやろうけど。
この新曲が、また良かった!
今までのryokan da familia
らしいところもありながら、
ムーディーな新しい感じもあって、
さらに広がった感じがした。
さては増築したな(笑)

2部は古味さんとかんちゃんの寸劇?(笑)
「かっ飛ばせ送迎バス」の掛け声で始まる。
スリリングで展開の面白い曲やな。
ワシがこのバンドが好きなのは、
まず演者が本気で楽しみながら
演奏してるところかもな。
そういうワクワクは、ちゃんと音になって、
伝わって、観てるものも楽しくしてしまう。

「酒場探訪」も好きな曲。
かんちゃんの作る曲は、
メロディーラインに品がある。
だから、そこから膨らませた全体も
何かノーブルな印象を抱く。
かといってすましてるわけではなく、
品を損なわず、みんな遊びまくっている。
でも、崩れないのは、全員が
相当の実力者だからだろうな。
品があるけど元気で跳ね回ってて、
だけどひとつの音楽にまとまってる。
なかなかできることじゃないと思う。
さすが、かんちゃんが選び抜いたメンバーや。

「バーゲン」て曲も好き。
せき立てられるようなリズムが
心を踊らせる。
サマルカンドかどこか、中央アジアの
埃の舞う街角を思わせる。
もちろん、行ったことないですが。

今度はみちしたさんとグッチさんが小芝居(笑)
油断できんわー!
そのままグッチさんが、
このバンドには珍しいボーカルを。
リズムはレゲエっぽいのに、
なんか盆踊りっぽく思えるのは、
ryokan da familiaの旅館っぽさを
感じてるからやろか(笑)
そのままグッチさんの司会でメンバー紹介、
紹介されたメンバーがそれぞれソロ演奏。
ここも、メンバーがやっぱり楽しんでやってること、
それぞれのメンバーの力量がすごいこと、
そんなんがわかって、ええコーナーやった。
お!ラストの曲も初めて聴く曲!
これもリズムから、前にワッセワッセと
進んで行く感じでええなあ。

かんちゃんは、ソロのかんちゃん、
レミーマルタンのかんちゃん、
四日目バンドのかんちゃん、
大福のかんちゃん、
いろんなかんちゃん観せてもろてるけど、
どれもそれぞれにおもろい。
友達みたいに仲良く喋らせてもろてるけど、
ほんますごい才能やと思ってます。
アンコールも初めて聴く曲かな?
サーカスみたいで、めっちゃ楽しかった。
ほんま楽しくて、ええバンド!!
また、絶対聴きに来る!

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