ハッチェルズ・ワンマン@ムジカジャポニカ。

昨晩のムジカジャポニカは極上のディナー。
ハッチェルズのワンマンライブでした。

やっぱり頭から楽し素晴らし!
歌もMCも笑いあり、大笑いあり、笑い過ぎの涙あり!
の、一大エンターテインメント。
うかうかしてると、東ヨーロッパ行ったり、
ラスベガスに行ったり、インド戻ったり、
ケルト行ったり、中近東行ったり、大忙しですわ。
もちろん、全部半分以上インチキなんですが(笑)
半分以上インチキってことは、
ちょっとは、ホンモノが混じってるってことで。
実は、それがハッチェルズのすごいとこではないかと、
ワシは睨んでるわけです。
このインチキ、ホンモノのバランスが難しい。
ホンモノだけでも、インチキだけでも、
おもろない、楽しないもんが出来てまうかもしれん。
第一、純度100%のホンモノなんて、
ネイティブじゃない限り、できない訳で、
センスよくインチキを混ぜて、
それで、ハッチェルズが出来上がる。
ハッチェルズとしてのホンモノになるんやと思います。
「ハッチェルの半分はインチキで、出来ている」んやと思います。

2部は、いきなりハッチさん、エレキギターで登場!
ハッチェルズでギター弾いてるの、
観たことあるかなー?
「ジェントルメン」の「メン!」のとこが、
異常に好きなワシ。
ほんで、今日はアコーディオンのワックンが話題をかっさらってます。
本日、アイリッシュコーヘイさん押しのけて、
2019ツラ・オブ・ザ ・イヤーに認定され、
11月13日には、ワックンの日と決まりました。
2部は、1部にも増して、ハイテンション!
あー!えーのー!この気が触れたような演奏!
題名通り「バーベキュー」で、
燃え盛る炎が最高潮に。
もう楽しくて、たまらん!
このメンバー、全員技術すごいんやけど、
そのすごい技術を総動員して、アホらしいことしてるのが、
清々しくて、素晴らしい!

なんだかんだ盛り上がって「道」。
ハッチェルズにしては、
真面目っぽいこの歌が、
ワシは意外と好き。
「何も恐るな」という言葉が響く。
インチキでもなんでも、それが自分にとって正しいと思うなら、
その道を行くだけって、改めて決意してる歌やと思う。
高村光太郎やないけど、誰も通ってない道やから、
道はなくて、不安になることもあるやろうけど、
恐れず進んでください!ハッチさん!!
ワシは、ついて行きまっせ!

ラストはやはり「ビアガーデン」。
ハッチさん、ただいま痛風中で飲めないんすが(笑)

アンコールで、ワシちょっといじられる。
「年齢のわりに小学生」と(笑)
ちょっと嬉しい。
歌は「革命の印」。
こういう歌になると、
トランペットがメンバーにいる素晴らしさが、
よりクリアになるなあ。
ファンファーレのような勢いのあるトランペット。
初めて聴いたけど、ええ歌や!
「愛を注ごう」も初めて聴くなあ。
けど、これもハッチさんらしくて、
ちょっとジーンと来る。
ハッチェルズなのに(笑)
いや、ハッチェルズだからか。
そうや、ハッチェルズがやってるのは、
突き詰めると、聴く人みんなに愛を注いでるんやなあ、
と勝手に納得してしまった。

もちろん、ダブルアンコール!
今日は平日ってこともあって、
お客さん少し少なめだったけど、
こういうときに来るお客さんは人数やない。
隣の人に釣られて盛り上がるんやなく、
自分とハッチェルズの関係で、
心を動かしてるから、人数に関係なく、
すごくええ感じで、盛り上がっておりました。
ラストソングは、有無を言わさず
ラストソングにするため「蛍の光」(笑)
ハッチさん、観客になって客席座ったり、
パンクか!思うほどのシャウトかましたり、
大活躍!(笑)
この終わり方は初めてやったなー!

終わってから、酒やめてるハッチさんは、珍しく米喰うてました。
ムジカ名物の絶品チキンカレー。
美味い美味い!ゆーてはりました。

ペットのカトーさん、ドラムの佐藤さんも交えて、
楽しゅう喋って、酒が進んだところに、
近所でライブやってたナオユキさん登場!!
いやあ、ハッチさんとナオユキさん同時に見られるとは、
なんて豪華な!!
ほんまに楽しい夜になりましたわ。

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