川門正彦さんの民謡酒場「島唄てんてん」。

昨晩は川門(かわじょう)正彦さんの「島唄てんてん」へ。

Tシャツ、ジーパンでフラッと
やり始めるところがいかにもホームで、
なんかええ感じやな。
昔は琉歌って店やっておられて、
そこで観たのが、たぶんもう10年くらい前。
そのときは、声もええし、三線うまいけど、
ちょっとポップス寄りかな?
ってイメージやったんやけど、
昨晩は、リズムマシーンや
ループステーションなんかの機械は使うものの、
基本は王道の民謡やなあ、というイメージから始まった。
短いサスティンの残し方が美しい。
三線をよく知ってる弾き手やなあ。
声の美しさは相変わらずで、
そこに哀しみが加わってることが
年月を感じさせた。

お!川門さんに電話が入ったようだ。
ステージで電話に出る人、初めて観た(笑)
地元っぽくて、これもいい!

ワシのリクエストで「時代の流れ」。
これは三線一本で。
嬉しいー!
三線の一音一音を雑にせず流さず、
きちんと鳴らせている。
端正な三線の音だ。
ちょっと速弾きを聴いてみたくて、
「ヒヤミカチ節」をリクエストしてみた。
うまい人の速弾きは、音は確かに速いのだが、
指を観てると、そんな速弾きしてるようには観えない。
なんとなく優雅にさえ観えるのは、
動きに無駄がないからなんやろなー。
見事な速弾き、堪能させて頂きました。

料理も美味しかった。
ポーク玉子の玉子焼きは、
ワシの好きな塩胡椒系の味で、
喰った瞬間、やった!と心の中でガッツポーズ。
ポチギも美味かったのだが、
動物系に偏ったワシのメニューを
心配してくれたのか、
店の方がうりずん豆の天ぷら出してくれて、
これがほのかに塩が振ってあって、
めちゃ美味かった。

さすが石垣の人は出足がゆっくりなのか、
民謡酒場に行くときは、ご飯食べてから、
という習慣になってるのか
(昔、石垣の民謡酒場は
乾きもんくらいしかなかった印象)、
二部の始まるころには、ほぼ満席に。
一部のときは、空いてたので、
ワシのリクエスト、二個も聞いて頂けたのだ。

ワシはまるでスイーツのような見た目のジーマミー豆腐と
コーちゃんに敬意を表して、
白百合のソーダ割りとをやりながら、
二部を待つ。

めっちゃ賑やかな中での二部開始。
皆さん、話に夢中であまり聴いてらっしゃらない(笑)
ただ、川門さんは、そんな中、
きちんとええ歌をやはり端正に、丁寧に、
演奏されている。
負けないように、ちょっと速弾きで
激しめの曲をやる選曲も、プロやなあ。 
速弾きしても、音がひとつずつ、
独立しててダマにならないのも素晴らしい。
次第に客席の目線がステージに集まって行く。
これが民謡酒場のプロ、ってことなんやな。
ライブハウスとはまた違う
場読みの技術が必要なんやろな。 

おお!「島々かいしゃ」! 
三線で、鳥の鳴き声みたいなSEまで!
ワシの大好きな歌なんで、
嬉しくて合いの手を入れてしまう。
お耳汚し、すんません。

お、飛び入り。
三線違うて、ギターやけど。
民謡ちゃうくて、
なんかニューミュージックみたいなんやけど。
めっちゃナルシーな歌い方やけど。
まあ盛り上がってるってことで。
途中で三線の人も飛び入り。
ポップスやけど(笑)
まあ、関係者は盛り上がってるってことで。
飛び入りで6曲は多すぎる気がするけど、
最後がトバラーマだったので、
まあ、許すとしよう。
なんで、そんな上からやねん(笑)

さあ!待ってました!川門さん再開!
リクエストで「三線の花」。
ワシは民謡聴きたいんやけど、
これが、また盛り上がるからなあ。
民謡酒場でやるってのは、
ほんま大変なんやなあ。
次が「ちょんちょんキジムナー」で、
なんとなくホッとしている。
大盛り上がり!
脱いで踊る人出て来たー。
こーでなくちゃ!

続いて、またリクエストかな?
「涙そうそう」。
今日のお客さんなら、ええ塩梅か。
川門さんに神経を集中して、楽しむことにする。

ラストはお決まりカチャーシー。
豊年デービルでは、指笛も出る。
ええ感じ!
大騒ぎの中、川門さんは、
めっちゃ繊細な三線を弾いておられた。
騒ぎたい方も、聴きたい方も満足させる、
これもプロの技やなあ。

民謡酒場と自分の名前で人を集めるライブとの違いを、
プロの技で思い知った夜でした。
今度は川門さんの演奏、
ライブハウスとか川門さんの名前で、
聴きにくるお客さんたちの会場で
聴いてみたいな。

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