良元優作vs あうんさん・すうじぃ@雲州堂。

本日は雲州堂にライブ観に。
平日、会社からの帰り道の途中にあり、
一番寄りやすいライブ会場である。

まずは、良元優作さんから。
お!意表を突いて「悲しくてやりきれない」から始まった。
なんか歌ってそうな気もしたが、記憶をたどると、
ワシの知る限りでは、初めて。
自分でもなんでこの歌、歌ったのか、
ちょっとビックリしはったらしい。
お!わしの好きな「マイホーム」。
これも久しぶりやなあ。

3〜4曲やって、対バンの、
あうんさん・すうじぃくんに交代。
この対バン、ワシ的には初めてなのだ。
すうじぃくんは、何回か観てるが、
日頃から、優作さんが「大好き」と
いう相手だけに、今日の対バンを楽しみにしてた。
バンドでやる江州音頭もええけど、
バンジョーの弾き語りも、なかなかやな。
MCの間は、ポータブルプレイヤーで
音楽鳴らすDJスタイル。

すうじぃくんの音楽の裾野は、
たぶん驚くほど広いんやないかと思う。
特にアメリカンミュージックにしても、
日本の音楽にしても、
ルーツミュージックに対する造詣は
かなりのもんやと思う。
今日の前半は、その上、レコード愛に溢れる曲が続いたので、
あーほんまに音楽好きなんやなあと
なんか嬉しくなってしまった。

ミチロウさんと対バンした時に作った曲、
「スターリンはノータリン」は、ロシア民謡風。なるほど。
で、そのあとのDJタイムでは、ポータブルプレイヤーで、
ミチロウさんの曲をかけてくれた。

そんで次は「アメリカの奴隷」ってタイトルの曲。
すげえ曲作るなあ(笑)
Dr.ジョンの「アイコ」と、あの日本一有名な家族の一員の方を
引っ掛けた歌とかもあった(笑)
メロディは優しいけど、
やってることけっこう過激かも(笑)
とは言え、最後の曲も音楽愛溢れるええ曲でした。
なんかほのぼの楽しかったな。

再び優作さん登場、
「緑のタイルのイカしたテーブル」から始まった。
なんか、すごい速いテンポ!
初めて聴いた感じになってる。
面白いっ!!

客席には、とんちゃんがいた、
めっちゃ久しぶりに会った。
元気そうで何より。

雲州堂は音がいいから
「ペンノレ」の声の細かな表情まで
聴き分けられて面白い。
声伸ばしてるとき、一音やのに
途中で表情曇ったり、
明るなったりするんやね。
ペンノレは、聴くたびに、
その世界が大きくなって
行くような気がする。

極上のキムおじさんに続いては、
なんや久しぶりの気がする
「風にツラツラ」。
もうこの曲が似合う季節になってきたなあ。

「昨日見た夕日」が、なぜか
突き刺さるように響いた。
ひとりの夜の寂しさ、
ふと思い出す昨日の夕日、
電気をつけない真っ暗な部屋、
冷蔵庫の光と、その夕日が重なったのかもしれない。
なんてすごい曲なんだろう、と改めて思った。
最近恒例になりつつある
「ペプシドライブ」の観客参加、
そして、すうじぃくんを呼ぶ。

二人でやる一曲目は、知らん歌やったけど、
サム・クックってゆーてはったかな?
これこれ、優作さんの
聴いたことのない歌聴けたりするので、
珍しい対バンは外せないのだ!
餃子臭いおっさんの元歌含め、
3曲ほど、アメリカンルーツっぽい曲を一緒に。
ラストは「サニーサイドストリート」、
邦題は「明るい表通りで」やったっけ?

「もう曲ないって!」と言っても
許されずに、やっぱりアンコール。
ほんまに一緒に練習した曲はないらしく、
優作さんが最近よくやる有名な曲、
「やつらの足音のバラード」で、
すうじぃくんがバンジョーで加わった。
その場しのぎとは言え、ええアンコールやったなあ。
優作さんの動画は、今思い出してもドキドキする、
pug27との共演の「帰り道」を。

雲州堂は、なんかほっこりする確率が非常に高い気がする。
久しぶりに優作さんとゆっくり話し、
ちょっとした忘れ物を取りがてら、
先杯に寄って帰るのであった。

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