木村ライダー&良元優作@十三中島酒店。

少し肌寒いけど、休日らしい午後、
関西最後の花見チャンスのお休みを、
ないがしろにして
屋台飲みから十三に向かう。
中島酒店の前で、米子のぅでんさんと合流。
ぅでんさん連れて店に入ると、
良元優作さんがおって、
ぅでんさん見て「なんでおるんすか!」と
笑い出す。
プチサプライズ成功!

そしてライブは木村ライダーさんから。
相変わらず、脇の下の隙間から、
こより入れて、擽られるような笑い(笑)
短いネタ?ウタ?を、散弾銃のように
乱発して、ワシの腹筋を狙い撃ってくる。
楽しませて頂きやした!

ネタのアホらしさと、
となりのヤマザキさんのスライドの切なさが
化学反応起こして、
余計アホらしい味付けになっております。
ラストにやった「パ行とハ行が
入れ替わってたら」の歌、
腹の底から笑いました。
「ピルトンポテルのプロント…」(笑)

そして、良元優作さん。
優作さん、ここの音、好きなんやと思う。
一曲目から「キムおじさん」を
すごく丁寧にやってくれた。
ギターの音がひとつひとつ
ツブツブしてて美しい、
それに乗る声も、なんか今日は
すごく遠くまで届くような感じごする。

「石」からの「マミー」が沁みた。
席の近くに大きな冷蔵庫があって、
ウィンウィン、低い音が鳴っていたが、
それがなんやろ、歌にリアリティを
足してるような感じがして、
優作さんとお母さんの姿、
今の二人、優作さんが子どもの頃の二人、
そんな姿が思い浮かんだ。
見たことないんだけれど。

ほんまに中島酒店は、
L字型のカウンター立ち飲みやのに、
そうとは思えない音の良さやなあ。
「道間違える」「へいへいブルース」と、
ギターが複雑なことしても、
こんがらないで、クリアに聴こえた。
素晴らしい!

「いい人だね」が素晴らしかった!
ほんと一個ずつ綺麗に聴こえるギターリフ、
そこに乗る声が、また素晴らしい。
ほとんどメロディないのに、
どんどん掻き立てられていく。
そのノリのまま「モーター」。
このギター中心の流れも、
ワシけっこう好きなんやなあ!
またなんか発見した気分。

お店のリクエストで「天ぷら」。
コール&レスポンス、
知らない人も多かったので、
何回かやり直しして、
最後、エンディングをビシッと決める。
気持ちいい!!
お店の方、この歌用にちくわ天ぷら
用意してたようで。
そら歌わな困るなあー。
その天ぷら、美味しゅうございました。

うわ!じゃりン子チエの挿入歌
「春の予感」。
久しぶりに聴けた!嬉しいわー。
今の季節の、大阪の下町、
優作さんが歌うとやっぱり、
生野の風景が浮かんで来た。
お!カバー2連発、
「恋に落ちて」は、観客もみんなで歌う。
これが中島酒店のノリ!
すっきやわー。

ここではこれをやらないと終わらない!
ラストは「ネギネギブギウギ」。
いやもう観客も一緒になっての
盛り上がりライブですわ。

アンコールは、木村ライダーさんと
ヤマザキさんと一緒に、
「やつらの足音のバラード」。
ヤマザキさんのボトルネックがええ味出しとる!
優作さんと木村さんのハーモニーも
めっちゃ良かった!

ラストのラストは木村ライダーさんのオリジナル、
「この世で一番どうでもいいもの」。
「この世で一番どうでもいいもの、
嫁はんのブラジャー」て歌詞を、
やはりハーモニーで(笑)
ハモってるとこが、余計にアホらしい。
こんな優作さん、なかなか観られませんよ!(笑)
これで全部終わったんやけど、
終わったあとで、店主の中島さんからリクエスト。
「今来はった人いて、
コミックバンドと思われたらあかんから、
優作さん、もう一曲」と(笑)
おまけの「ペプシドライブ」!
得したなー。
ほぼ最初から最後まで、
全員で大合唱!!
なにこれ?ありえないくらいの多幸感!!
わけもなく、泣きそうになってる。
ぅでんさんや山ちゃんと肩組んで歌いたかったなあ(笑)

やっぱり、中島酒店での優作さんライフは、
幸せであったかいノリになる。
米子から来たぅでんさんにも
喜んでもらえたようで、
それも嬉しい。

ぅでんさん、優作さんともたっぷり話せたみたい。
良かった良かった!

次は、しばらく出来てないらしい
米子ワンメイクでのライブで、
優作さん観たいなあ!!
では、優作さんの動画は、そのワンメイクで撮った「マイ・ホーム」を。

https://www.youtube.com/watch?v=hngrE9jZT6o&t=2s

その後、ぅでん閣下を「まだわしゃ、行ったことないのじゃ」
と仰られる新ムジカにお連れして、ご満足して頂きました。

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