Kinski ×Acid Mothers Temple@ムジカジャポニカ 。

昨日はムジカで爆音日和。
まずは、シアトルからKinski。
小気味好く脳味噌揺さぶる爆音。
頭良くて乱暴な感じがたまらんす。
そんで、持ってかれる感じ、半端ないんすよ!
ゴリゴリの音が、なんやめっちゃシアトルって気がした。
なんの根拠もないんすが。
考えたらワシ、シアトルって、
ジミヘンと、ニルバーナと、
パールジャムと、フーファイターズくらいしか知らんかった。
あと、マリナーズとシアトルズベストくらいか。
けど、音聴いて「お~~~シアトル!!」て
唸ってしまう説得力ありました。

曲が進むにつれて、
どんどんテンション上がっていく。
狂ったカシコ、怖いわー!すごいわー!おもろいわー!!
ラストの曲のフルートの狂いっぷりたら!!
Kinski、何の予備知識もなく聴きましたが、
鳩尾にねじ込まれました!!

休憩時間に意外な人、発見!!
良元優作さん!!

ジョンソンtsuくんの晴れ姿を観に来たのかな?
つまり2組目は、ジョンソンtsuくんが
昨年からボーカルで参加した
世界を舞台に活躍するAcid Mothers Temple なのだ!
なんか始まる前から、ドキドキし始めた(笑)
初めて観るアシッドマザーズテンプル宗家に対する期待75%、
残りは、いつもムジカのカウンターで
見てるジョンソンtsuを、
見守る参観日のような
ドキドキかもしれん(笑)

河端さんによると、
今日はムジカということで、
ジョンソンtsuをフューチャーした
フォーキーバージョンらしい(笑)
いきなりその河端さんの
ハーディーガーディーの演奏から始まった。
そこに繊細なジョンソンtsuのギター、
確かにフォーキーバージョンか。

内耳炎上がりの耳には嬉しいぞ!
フォーキーと言っても、
そこはアシッドマザーズ、
フォーキーであればあるほど、
また別の浮遊感。
さすがサイケデリックの日本総本山のようなバンドや!
あーこりゃ、Kinskiとは、
また違うとこへ持ってかれる!!

曲によってはジョンソンtsuのボーカルが
ある意味決定的な仕事してる気がする!
なんか嬉しいなあ。
フォーキーと、言いながら、
曲を追うごとに爆音系も。
展開のスケールがでかくて、
プログレ好きにも嬉しい音楽やなあ。
河端さんの気ぃ触れたみたいなギター!
めっちゃかっこよくてたまらん!!
そして個人的には、こういう
爆撃機みたいなベース、
めっちゃ好きなんよねー。 
ジョンソンtsuの勇姿、堪能しまくり!!
「故郷に錦を飾る」って感じかなあ。

ジョンソンtsuがマンドリンに持ち替えてやった叙情的な曲、
途中の展開から激しくなるが、
気がついたら、ずっとドラム聴いてた。
ドラムもリズム楽器以上の仕事してるなあ。
もちろん音階はないけど、歌ってる気がした。
そんで全体を支えてる、と言うか、
宇宙に放り投げてるのが、シンセなんやろな。
それぞれが高いレベルで絡み合って、
ひとつのグルーヴを作り出して、共有して、
えげつなくアホなことをやってる感じ。
こりゃたまんないわ。

ラストは、ヘイジュードのメロで観客と一緒に(笑)
結局最後は、美しいほどの爆音になったけど、
なんとか内耳炎上がりの耳は、
悲鳴あげずに最後まで持った。
良かった!最後まで聴けて!!

体の芯からじわーって熱くなる
満点のライブでございました!

ライブ後、Kinskiのドラマーの方に話しかけて頂いたのですが、
英語半分も理解できてないワシは、
ほとんどを「アーハ?」と
薄ら笑いで誤魔化す
やな感じの日本人の典型に成り果てて
いたのでありました。

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