ナオユキ、ターボー＆ムニエルズ＠米屋（よねや）。

昨夜は神山の米屋（よねや）へ。
なんとなく神尾米さんを思い出した。
あ、なんか、すんません。
米屋は、お座敷で、おこた。
そのお座敷の一方がステージスペース。
ちょいと親戚の新年会のような風情（笑）
けど、新年会の出し物がすごい！

まずはナオユキさんやし。
新年会らしい、酔っ払いの話が次々と（笑）
いやいや、ええ春や。
新ネタが、めっちゃズシンズシン来る。
あー笑ろたー。

そして、ターボー&ムニエルズwith山村誠一さん。
今日で5回目の客入れライブらしいが、
そのうち、三回来てるワシは
やっぱ、追っかけやろか。

「どんだけ転がんねん」から始まる。
やっぱり、このバンド、おもろいわー。
誠一さんの叩きすぎないけど、
ツボを押さえたパーカッションが
空間広げるんよなー。
この二人が誠一さんと組んだのは大正解やと思う。

嚙みつけ！嚙みつけ！思いながら聴いてた。
３人の楽器とターボーの声が、
お互い絡み合うように噛みつきあって、
音がどんどん面白くなっていく。
ターボーくんの気怠い声は、
トリップしてる感じもあるんやけど、
それは、お薬系のあかんトリップやなくて、
水の中から空を見てるような、
現実なんだけど、普通とは違って見えてしまう、
ええ感じのトリップかな。

やった！！
一部ラストの「汽車がゆく」で、
お互い噛みつきまくりの演奏が聴けた！
同じ床の上で、やってはるんで
リズムを取る足踏みが、そのまま伝わって来て、
ワシも知らん間に足でリズム取ってる。
終わった途端、ナオユキさんが、
「いい！かっこいい！」と叫ぶ。
異論なし！！

休憩の時、肉巻き玉子を頂く。二個で100円。
あと、サンドイッチもオニギリも100円。
米屋、すげー！！

さあ、二部もナオユキさんから。
いきなりダメ度アップしております。
おお！二部も新ネタ満載！！今日は棚卸しか？
ワシがナオユキさんライブ、久しぶりなんかな。

わ、なんかリズムがめっちゃおもろい！
これはターボー&ムニエルズwith山村誠一さんからの
ええ風が吹いてるんかもしれん。
と思ったら、意識的に、テンポ、ゆっくりに変更。
これはこれで、またゆっくりやからこそ、
おもろいネタに！
この緩急、見事！

ターボー&ムニエルズ、二部は二人から。
題名忘れたけど、ちょいメロウな山ちゃんの好きな曲。
あ！そー言えば今日、ターボー&ムニエルズwith山村誠一さんで、
ナオユキさんやのに、なんで山ちゃんおらんのんやろ？
ちょっとだけ一緒に観たかった気分。
その代わり、でもないけど、隣にはたまちゃん。
たまちゃん、待ち合わせたことないのに
「ここぞ！」というライブで一緒になる確率高し。
趣味が似てるのだろう。嬉しいぞー。

お？新曲？？、、は、ちょっと
ペイント・イット・ブラックを思わす。
始まりのリフがカッコいい！！
フクリンのソロも抜群で、３人の絡みもたまらんかった！！
終わってから、珍しくターボーが曲名ゆーてくれた。
「アルマジロ・ゴーイング・バック・ホーム」。
この曲、きっと化ける！覚えておこう。

そー言えば、さっきの休憩中、誠一さんやナオユキさんと
ターボー&ムニエルズのかっこよさについて少し話した。
ワシのゆーた「エルトポ」を感じる、
って意見、なんかわかってもらえたみたいで盛り上がった。
めっちゃ嬉しかった！！

ラストは、お馴染み「メマリソ」。
ここの展開のところの、
目の前の開ける感じ、たまらなく好き！！

主に横に空間を広げるターボーくん、奥行きを深めるフクリン、
そして、縦に広げて行く誠一さん。
重なると、空間が、掛け算で、
どんどん広がる。

そしてリフがまたいい。
もう新しいリフなんて、ないんちゃうかな？
と思ってたのに、
ターボー&ムニエルズからは、
新しいリフ、何にも似てないリフが
どんどん出てくる。
そしてリフがいつの間にか、メロディに歌詞に繋がってる。
それがめっちゃ自然なんで、
新しい曲でも、スタンダードナンバーのように聴こえてしまう。