はいからはくち、良元優作、ナオユキ@Dbar。

昨日夜の部は茨木のDbarに
今年二発目のライブ。

一番目はライブ観るの2回目の「はいからはくち」。
(あ、これがバンド名で、はっぴいえんどの曲名とは関係ないと思われます。)
前回は、わりと激し目のサイケデリックな感じやったけど、
今日はリードボーカルはアコースティックギター抱えての、
フォーキーセットか。
前回も聴いた「明日は来ない」から。
この曲、アコースティックな方が個人的には好みやな。
希望なさげな歌詞やけど、裏腹に前向きな気分のあるのがええわ。

リードギターがスライドやり始めた。
曲全体は全然楽園っぽくないのに、
ハワイアンなスライドが、
妙に合ってる気がするのが面白い。
お!今度は、いきなりファンクなギターから始まった。
いろいろ技持ってるなあ。
けど、技の披露会にならず、
やりたいことをやるのに、
こんな技も必要やった、
ゆー感じが好感持てますわ。

お!今度は、リードギターが
アコースティックに持ち替えて、
リードボーカル。
スライドギターで、めっちゃブルースっぽい。
日本語歌詞やけど、
めっちゃディープサウスな音とボーカル。
なかなかカッコええ。

ラストは、ちょっとリンガラとか
アフリカンなリズムが混じった曲。
これもメロディーは楽園チックだけど、
歌詞がやさぐれてておもろい!

ドラムがすごくいい!
なんか余分な音を削って削って、引き算で成立してる
大人っぽい洒落たドラムがフロント二人の個性を際立たせてる。
ほんで、黙々と刻むベースが実はこのバンドの支柱って気がした。
地味で目立たないけど、グルーヴ感は、このベースが
スタートになって生まれて来てる気がする。
ええバンドはベース&ドラムがしっかりしてるって
よ〜言われるけど、それのお手本みたいなバンドやな。
強烈な個性放つボーカルとリードギターに
眼が集まりがちやけど、
足元のしっかりしたバンドなんやと思った。

前回のエレキセットより今回の方が、
一曲一曲の味がようわかって、ワシ的には好みでした。
二回目なんで、いろんなことが聴こえるようになって来た
ってことかもしれんけど。
早くもう一度聴いてみたいな、と思わせるバンドでした。
ボーカルの片山くん、弾き語りもしてるみたいやから、
それも観てみたいなあ。

とにかく、若いけど、多才で、芯のあるええバンド、
これからが楽しみですわ〜。
フォーキーセットの動画、見つからず。残念!

しかし、ワシのパソコン、なぜ「はいからはくち」を
「outlook 」と変換しようとするのだ。

二番目は良元優作さん。
今日は「春の虹」から。
Dbarで優作さん聴くのは、もしかして初めてか?
今日もええ声、響いてるわー。

「永遠にこのままのわけがない」で
会場温めたあとは、
おー!「たんぽぽと太陽」!
すっかりお気に入りの曲でございます。
ギターよう鳴ってる!いや優作さんが鳴らしてるんか。
なんか今日は勢いええ感じ。

MCも快調!珍しく爆笑取ってました。
いや最近は珍しくもないか(笑)

桑原さんのリクエストで「たーちゃん」。
今日のギター、走るにまかせてる感じやな。
ギターの方が、優作さんを引っ張って、グイグイ前に行く感じ。
めっちゃええわ〜。

アコーディオンに持ち替えて
すっかり優作さんの定番になった「水の中の女」。
鈴木常吉さんの曲だが、
優作さんバージョン独特の味が、
ますます濃くなってゆく。
その過程を観るのも楽しい。

そのままアコーディオンで「ケ・セラ」。
これは初めて聴くなあ!嬉しい。
音がまだ整理できてないとこもあるけど、
それが却ってパンクな味わいを
醸し出してる感じがして、カッコええ!
こんなケ・セラ、初めて聴いたかも。
最後の方で終わるな!思ってた。
もっともっと聴きたくなってた。

「餃子くさいおっちゃんの歌」は、
最近、原曲の歌詞でやることが多い。
これがまたええ味出してる!

ラス前は「ネギネギブギウギ」を
イントロだけやって、気が変わる(笑)
もとい!な感じで「道間違える」。
これも今日は、めっちゃカッコよかった!

ラストは「へたくそな歌」で。
この曲順で最後にこれってズルいわー。
楽しげな歌続けて、最後でとどめ刺す感じ。
「ええ歌やなあ」と改めて思う。

優作さん、最近動画を整理してはるようなので、
この日はやってない曲やけど、オフィシャルに載せてる動画を。

そしてトリはナオユキさん!
そー今日はワシにとっては久しぶりの、
ナオユキさん、優作さんが対バンするライブなのだ。
しかも、ワシにとっては、今年初ナオユキさん。
だから平日といえど絶対来たかったライブなのだ!
あ、ワシ、今、曜日関係なかったか。

今日はサンタクロースネタから。
おー新ネタ満載!楽しいー。
今日は、いつもよりさらに音楽的な気がする。
今日の前半は酔っ払いネタなしでガスガス進む。
そんで大爆笑!
2020、新バージョン・ナオユキさんか!

2杯目の酒頼んだタイミングで
酔っ払いネタ始まった!
おお!ワシの正月、やっと明け切った気がする!
会場の温度がくん!と上がった!

おー!出た!やさぐれ女ネタ。好きやなあ。
わ!去年より3割ぐらいやさぐれてる気がするー!
めっちゃおもろいっ。

ライブならではのたっぷりの間、
年末の笑点でナオユキさん知った人にも、
是非この時間に縛られんナオユキさんを観て欲しい。

優作さんのツッコミに応えて、新ネタコーナー(笑)
失業者ネタがあって大笑いしてたけど、
笑ってる場合じゃないことを思い出す(笑)
「仕事今はやめられへん」
…「してへんから」
ゆーネタで、ワシの「会社辞めたいー!」
ゆーてまうクセ思い出す(涙)
「もう辞めてるから、辞められへん」
…いや、ほんまは全然落ち込んでません(笑)

ステージから良元優作ネタ。
うわー!やっぱり今日、来てよかったー。
この二人のやり取り、やっぱり、
めっちゃ楽しい。

そこからのなにわブルースフェスの
大御所ネタのフリートーク。
すげえ話やったけど、
ここで言われんような話ばっかりですわ(笑)

気がつけば、ナオユキさん、1時間半くらいやってはった(笑)
ずっとおもろかったから、ウェルカムやけど。

最後は、ナオユキさんと優作さんのコラボ!

と、思ってたら、はいからはくちも一緒に!!
もう完全に、ブルースバンド。
「STRAIGHT’S BLUES BAND」と勝手に命名。
いやナオユキさんの漢字名「直之」を訳しただけですわ。
なんか、すんまへん!

終わってみれば、11時過ぎのロングライブ。
いやあ楽しかった!!
この三組、大正解!
ヨンちゃんありがとう!!
またこの3組で、次はもっと早い時間からやって欲しい!

終わったのが、23時前やったから、
大阪市内に戻る最終まで、1時間くらいしかないアフターライブやったけど、
はいからはくちの全メンバーとちょっとずつやけど話せたし、
優作さんやナオユキさんとも、もちろん。
そして、最終電車では、同じ方向のナオユキさんと
たっぷり二人の時間を楽しみました。
あ〜〜充実した1日やった!

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