友川カズキ・ライブのリベンジ@ムジカジャポニカ。
年頭、出張で泣く泣くチケットを手放した
友川カズキ・ライブのリベンジで、ムジカジャポニカ。
始まる前から「お腹壊すんじゃないか」と、ドキドキしてる。
友川カズキさん談。
「ムジカの生ビールと手作りカレーは、
間違いなく日本一の味だ!
私は大阪で歌を歌いたいわけではない。
ムジカのカレーをつまみに
生ビールを飲みに行くのだ!
お客さんも私と同じように、
生ビール&カレーと対決する心構えで来てほしい」
すんません!友川さん!
カレー確かにめっちゃうまいんすが、
確実にお腹壊しそうな気がしてためらってます。
ライブについては説明ができないので友川カズキさんの本日のMC集。
「バンドの人が『福島が一番』とかいうのは今の政治より怖いね。
上っ面でしょ。30番くらいでしょ。
原発事故があれば一番になれるの?」
暴論かもしれないが、正しい気がする。
「腹上死が一番いいとか言うけど、死なれた方は迷惑だよね。
え?私の中で?外で死んでよってもんだよね」。
「私だって散歩とか、いろいろ忙しいんだよ」
「福岡風太、まだ生きてたんだ。殺す楽しみができたなあ」
あと大阪の「おしりペンペンズ」の歌詞と
タトゥーの「おめ○」の意味の無さを激賞してはりました。
言葉が関西を中心に同心円状に残るって説は
聞いたことあるんだけど、アクセントもなんかなあ。
友川さんの話聞いてると、
沖縄の人の話を聞いてるような気がしてくる。
あ、あと福岡の「お○まがり」さんのアクセントにもちょい似てる。
「トドを殺すな。」
「生きてるって言ってみろ。」
あ〜このタイトルだけで50代は60代に負けてる気がするなあ。
写真は天王寺時代の「春一番」以来、20年以上振りに会った
友川カズキさんと福岡風太さん。
このライブに来てた切通さんのコメントが素晴らしかったので、
引用させていただきます。
「唄はもちろん もちろん もちろん凄かったけど、言葉が!もういちいち引き込まれる。全部に頷いてしまう。心地よくまかり通る世俗の嘘をすべて引っぺがしていく暴力性。激しいけどカラっと気持ちいい。怒りなんだけど、怨念は蒸発して乾いてる。個人のセンチメントなんて、鼻で吹いて飛ばす。本当にアナーキーでダンディーな人だと思いました。かっこよすぎ。」
(20230727記)