祝春一番2018@服部緑地野外音楽堂。

寝坊して出遅れたが、歌屋BOOTEE &パイカス、間に合った。
みんなリラックスしてやってる感じやな。
ゆるうて、気持ちええわー。
氷なしのバーボン水割りが飲みたくなる。

ROBOWさんは、いきなりワシフェイバリットの「レモンの花」から。

ROBOWと共演からの蠣崎未来さん。
女性にしては低めで太い声が春一にピタッとハマってて、
ゆるく気持ちええです。

ぐぶつは、骨太で、男らしくて、汗臭くて、
めっちゃ春一っぽい音です。

大塚まさじさんは、スライドギターのタコさんと、フィドルのかなでさんと。
いきなり、センチメンタルな世界に。
さすがです。

アチャコ一座はバックにぐぶつを従えて。
アチャコ一座やのに、ツインドラム？（笑）
時間をゆっくり捻じ曲げてます。
ある意味、一番春一らしいか。

ワシの女神様、小川美潮さま、降臨。
興奮してステージ前に出て来て、
焦って地面を撮りました。

ワシが美潮さまを知ったのは、坂田明さん、神谷重徳さん、
千野秀一さん、村上ポンタ秀一さん、仙波清彦さんに美潮さま、という
気絶しそうなくらいすごいバンド、Wha-ha-ha。
初めて聴いたとき、ぶっとんだこと、覚えてます。

遠藤ミチロウさんの羊歯明神。
この音頭とパンクの塊には、
いつもやられてしまいます。
ワシの血に刻まれた音頭のリズムが、
パンクで、沸騰します。
山本久土さんのギターは
とてつもないんやないかと思います。

ハンバートハンバートは、
ミサワホームのCMソングから。
ええつかみやなー。
ハンバートハンバートこういうとこで聴いてて、すげえ嬉しいのは、
ものすごく休日感を味わわせてくれること。
昼間っから酔っ払ってることを正当化してくれる、
ような気がするとこ。

祝春一番で、ハンバートハンバートの「教訓Ⅰ」を聴いて、
泣きそうになってる。
なんて正しい歌なんだろう。
なんて届く声だろう。
お国のために命を落とすなんて、美しくもなんともない。
国なんて、所詮、人間が生きて行くために作ったものなのに、
そのために死ぬなんて、本末転倒じゃないか。
とつくづく思った。

大阪名物、有山じゅんじさん。
流石の盛り上がりですわー。

本日のトリは金子マリpresents 5th elementwill。
このビタッと決まる感じ、
流石です。
北京一さんのバリバリ関西弁トーキンブルーズもカッコええ！