カンザスシティバンド@難波屋。

ちょっと前、先週金曜のことだが、
難波屋のカンザスシティバンドに行って来た。
今までタイミングが合わなくて、
難波屋でのカンザスシティは初めてだったので、
めちゃくちゃ楽しみにしてた。

考えてみれば、下田さんに会うのも、久方ぶりやし、
カンザスシティバンドとなると、
たぶん去年の橋の下以来かな。

ジャズが内省的だなんて、誰が決めた。
カンザスシティバンドは、見事にジャズなのに、
めっちゃ楽しくて、体から動き出すエンターテイメント。
もちろんジャズだけでなく、ブルーズもかっこよくて楽しい。
当たり前だけど、ただお祭り騒ぎしてるわけじゃなく、
一人一人の演奏能力が高い上での
エンターテイメントなんで、どんだけ遊んでも、
「あー騒いだ!あー楽しかった!けど何聴いたっけ?」てことにはならず、
ちゃんと「カンザスシティバンドってええなー」て印象が残る。
実はワシにとって、このことは、結構重要なポイント。
やはりどんだけ楽しくても、真ん中に音楽がないとねー。
まあ、当たり前のことではあるが。

当然「これが難波屋?」と思うくらい満杯のお客さん、
そして「やっぱり難波屋やなあ」と思う大熱狂。
今日はざっと70人くらいの客が入ってるから、
あとこれを100倍もすれば、
満杯の武道館や大阪ドームが興奮の坩堝になるんか。
なんか簡単なことのように思えるなあ。
今日の客が、それぞれ100人ずつ、
連れてこりゃいいだけの話やもんな。
(やっぱり大変か(笑))
しかも、本気で楽しんでる
予定調和なしの客だしなあ。
そんな日が来て欲しいなあ。

お誕生日のお客さんを祝うのも、
このカンザスシティバンドのノリならではやなー。
忘れられん日になるやろーなー。
ギターの井上さんが、難波屋のカウンターに乱入する。
カウンターで飲むおっちゃんたちも巻き込む新手の作戦や。
ええこと、思いつかはるなあ。
これで、輪が難波屋全体に広がった!
そして「新しい町」。
下田さんとはfacebookでも、繋がって頂いてて、
普段から、その投稿に感銘も影響も受けてるんだけど、
それらの投稿がちゃんとこういう曲に
生きているのが素晴らしいと思う。
涙出て、笑い出て、ほんとに力が湧いて来る。

そして当然、難波屋ならではのアンコール
「残業!残業!」が鳴り響く。
やはり難波屋でのカンザスシティは、
他のどこで聴くのとも違う印象を残してくれた。

ライブ後、下田さんを兄貴と慕い、
今日も同じ金魚アロハを着てきたアマチくんと
下田さんのツーショットを撮る。
そして、下田さんと、いろいろ熱いお話をさせてもらった。
しっかりした考え方に支えられた超一流のエンターテイメントやと思う。
聴いたことない人には、是非、
体験して欲しいバンドであります!
皆さん、是非一度!!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


トホホ

前の記事

間違い過ぎ電話。