ハシケントリオ＠ムジカジャポニカ。

今日は橋の下世界音楽祭で観て以来、
じっくり聴きたかったハシケン・トリオ。
ちゃんとした方のハシモトさんです。

感想を一言で言うと「豊かだなー」って感じかな。
沖縄民謡、と言うか嘉手苅林昌さんの
「海のチンボーラ」の早弾きバージョンだったり、
徳之島のワイド節だったり、元ちとせさんの「ワダツミの木」だったり、
オリジナルだったりが、
全部ハシケンさんの色で聴こえて来るのは、
見事やなあ、と感心した。
「蜜と難破船」や新作のタイトル曲「ランドスケープ」は、なんとなく、
「この人、ワシの大好きやった伊勢正三の正統な継承者かもしれん」
と思ってしまった（笑）

バックのドラムはサケロックの伊藤大地さんで、
ベースはマルチーズロックでもベース弾いてるガチャピンさん。
この二人が正確で熱い音を出すから、
三人とは思えない、層の厚い音になってる。
そこも「豊かだなー」と感じた理由なんやろな。
伊藤さんの口笛も良かった！

休憩なしで、アンコール含めタップリ２時間半近く。
しっかり堪能させて頂きました！

けど、「ワイド節」では踊りたかったなー！