グラサンズ&4日目バンド@HOP KEN。

本日はHOPKEN、先攻はグラサンズ。
「今日はそんな酔ってないなー」と思いきや、ステージでも飲みまくり。
やっぱり酔いどれライブでした(笑)
けど、今日はそれぞれの楽器がちゃんと聴こえて来て、
それが束になって、ひとつのグルーヴを作ってるのがよくわかる気がした。
あー、やっぱり、グラサンズには、こんだけのメンバーが必要なんやな!と思ってたら、
ドラムが途中でトイレ休憩(笑)
やっぱりグラサンズはグラサンズや。

最後は後攻めの4日目バンドのメンバーもステージに呼んで、大騒ぎ。
楽器ができるって、ええなあ、とほんま思いました。

後攻は4日目バンド。
劇団子供鋸人の劇中バンドから生まれた、
「ファンタスティックプログレ烏合の衆」と銘打ったこのバンド、
観るたびにすごくなって行く!

ほんまファンタスティックプログレの名に恥じないバカテクバンドです。
トロンボーン、ギター、アコーディオン、バイオリン、
エレキベース、ドラムと変わった編成だけど、
聴いてると、どの楽器も必要なんや、と納得してしまう。
あ、ここでトロンボーンがこう来るのか!
へー!アコーディオンとギターって、こう響き合うんや!
バイオリンて、こんな攻撃的な楽器やったん?
ベースってメロディー楽器かもしれんな。
いろんな驚きや発見があるけど、
そのひとつひとつが腑に落ちていく。
一度、ドラムを中心に聴いてみたが、
ドラムから五本の紐がそれぞれのメンバーに繋がってるような感覚に陥った。
なんとなく、ビル・ブラッフォードを思わせるようなドラムだった。
変拍子の嵐、迂闊に聴くとただのカオスに思えるかもしれんが、
それが昇華されて、ひとつの美しい音楽になって行く。
なるほど、ファンタスティックプログレ、ってこーゆーことなのか。

けど、曲名を寄席風にまくって紹介したり、
ドラムとギターのバトルのときは、他のメンバー、横になって聴いたり。
小技もキッチリ決めて来る(笑)

アンコールはグラサンズのケーゴも入って、さらに分厚く。
けど、ケーゴ、突然の飛び入りでも、キッチリ馴染んでる。
さすが新婚パワー(^_^;)

客席の盛り上がりも最高!
まあ、特にグラサンズのメンバーが、興奮してたんすが。

ほんまに、次はどんなんになってるんやろーと
楽しみになるバンドでした。

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