越路よう子「釜ヶ崎は今日も晴れだった」@難波屋。

あんまり、言いたくはないのだが、
ワシが心の中で「音楽の師匠」と思ってる人が
何人かいて、その一人が山ちゃんだ。別名Chann Yama。
音楽に何を求めてるかが、すごく似通ってて、
しかも音楽アンテナが、悔しいけど、
ワシより数倍良く、知識も分厚い。
あー腹立つ。
けど、仕方ない。

その山ちゃんのチョーオススメ、
しかもワシの大好きな難波屋でやるライブ。
体調的にはしんどかったんやが、
行かざるを得ないと覚悟して、
越路よう子さんのライブに行った。

あんまりよくなくて、山ちゃんを、せせら笑ってやりたかったんだけど、
くそー!めちゃめちゃええやんけ!

「釜ヶ崎は今日も晴れだった」と銘された、
毎年やるライブシリーズらしい。

長身女装の越路さんは、その風体の言い訳もせず、
当たり前のように男声で、女性ニュアンスで歌う。
ジャパニーズ昭和ブルースとシャンソンとロックを漂う感じ。
聴いたことあるか?ないか?分からないか?
と、問いかけるワシの、
あー!なんて頭で聴こうとしてることか!
見苦しい。

ほんま、すんません!
すまんついでに言うと、
つまらん頭で分析した越路さんは、
青江三奈な昭和歌謡と、浅川マキなヤサグレを足して二をかけたような感じだった。

そしてサポートがまたすごい!
カオリーニョさんと山村誠一さんと中島徹さん。
このすごい素材をどーにでも盛り立てるに充分過ぎる。

実は、越路さんのライブは難波屋4ディズの三日目なので、
越路さんは、ある意味ホスト側。
だから、越路さん抜きの演奏もあり、
それがまた素晴らしかった!
でも、それはまた長くなるので、
今日は割愛。

また山ちゃんにしばらく頭上がらんなあ。
ま、上げるけど!

越路さんのライブはまだあと1日残ってます!
明日は、ヤスムロコウイチさんと、桜川春子さんと。

これはこれで、面白くないわけないです。
みんな行った方がええすよ!


昔ながらのおうちで食う感じのカレーと、
缶チューハイが合わせて、600円!
さすが難波屋。
学祭価格にも劣るほどの低価格。
カレー、むちゃおいしかったっすよ!

さあ、行きなはれ!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA