ナオユキ&PATO LOL MAN。

昨晩は、ムジカへ。
隠岐帰りのナオユキさんとお初のPAT LOL MAN。

まずは、ナオユキさん。
この日は、子どもさんもいて、初めてのお客さんが多かったので、
酒場ネタじゃない商店街ネタなどからスロースタートな感じ。
けど、真正面に座ってた子どもがナオユキさんの表情で気持よく笑うので、
ドンドン白熱していって、
後半酒場ネタになってからエスカレート!新キャラ続出!!
言葉が馬鹿丁寧な振られ男とか、しょぼしょぼのおじいさんとか。
その新キャラが、めっちゃおもろくて、
ナオユキさんのプロのファン、山ちゃんのミゾオチにもめり込んだらしい。
山ちゃん「呼吸は大丈夫??」と心配になるくらい笑い転げる。
終わってからしばらく「頭がぼ~~っとしてる」って、
あんたそら、確実に脳が酸欠ですわ~~。
ナオユキさんも気持よく乗ってた気がする。
ほんま、行って得するライブやったなあ。

と、その興奮もさめぬうちに、PATO LOL MAN!!!
トオヤマさんもワタンベさんもそれぞれに別のバンドでは
観たことあるんだけど、PATO LOL MANとしては初めて。
これがどえらいすごいライブやった。
ワタンベさんの叩く太古のリズムのようなビートに、
トウヤマさんのアナログシンセやクラヴィネットが荒れ狂う。
こんなに激しいバンドやったんや!

ナオユキさんが「凶暴!凶暴!!」と叫ぶ。
ソロのトウヤマさんや、金曜観たばかりの四日目バンドのワタンベさんとは別人か!
けっこうクラブっぽくも聴こえるんだけど、
生のドラムだし、アナログの鍵盤なので、
ちゃんと血も肉もある感じがたまらなくええ!
ムジカで聴いた中では一番の爆音かもしれん。
爆音が多少苦手なワシだが、PATO LOL MANのは大丈夫どころか、
ワシの血もたぎってくる。
人間はアナログな生きもんだから、やっぱりアナログな音の方が、
気持が高まるんやろな。
周りには、ファンの方が立って踊りまくってた。

その人たち、わりと体育会系な感じなんだけど、
なんとなく引きこもりッぽい風情もあって、
体育会系引きこもりや体育会系おたく、って感じやなあ。
とか失礼やけど思ってしもた。
けど、こんなに気持よく発散できるのって、ええなあ。

いやはや、またすごいバンドに会ってしまったもんだ!
この凶悪なくらいのビート感、
さすがに今日は共演はないやろうと思ってたんだけど、
ラスト、トオヤマさんとワタンベさんが「ナ・オ・ユ・キ・さーん」と
ナオユキさんを呼び出す。
ナオユキさんが「怖い怖い!」と言いながら出てくる。
そら怖いよな~~。あんな凶暴な二人をバックにして
やらなあかんねんから。

どーなることかと思ったけど、
ここでは、PATO LOL MANのふたり、クールに決める。
さすが、テクニシャンの曲者、初めはクールにナオユキさんを見守りつつ、
ナオユキさんの出方を見て、盛り上げていく。
ガッと高まったとこでナオユキさんが「PATO LOL MAN!!」と2人に譲る。
ナオユキさんもさすがに心得ている!!
最後は熱い方のPATO LOL MANで締めるよう仕向ける。
大人のエンターテイメント!大人の息の読み合い!
ほんま、両方ステキだぞ!!
あ~~書いてるとまた聴きたくなった。
CDも買わせて頂いて聴いた。
これもすごくいいのだけど、やっぱりライブの興奮をもう一度、味わいたいなあ。

ナオユキさんの音源もありました。
孤高の吟遊詩人らしいです(笑)

PATO LOL MANはライブ映像探したんですが、見つからず。
短いんだけど、これが一番ライブの熱さに近いかな。

後日、ワタンベが面白い動画を教えてくれました。

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