良元優作&ふちがみとふなと @メタモルホール 。

沖縄の赤瓦のような駅舎を出ると、
ほんまに沖縄のような日差し。

しかし残念ながら(笑)ここは東淀川。
劇団態変さんのメタモルホールで
良元優作さんと、ふちがみとふなとさんの
ツーマンライブ。
劇団態変さんの支援ライブなので、
金 満里さんもいらっしゃってる。
大好きなこのふた組をツーマンで観るのは
初めてでめっちゃ楽しみにしてた。

まずは良元優作さん。
ちょっと痩せられれて髪の毛だいぶ伸びた印象。
大兄ちゃん寄りから、川島さん寄りになったか(笑)

難波屋でも思ったが、優作さんには黒い背景がよく似合う。
真っ暗の中から浮かび上がってくるような照明もいいなあ。
さすが劇団の舞台、小さいなりに設備が充実している。
昼間だからか、子どもが多いからか、
優作さんの顔も声も、いつもより優しげだ。
お昼らしいゆるやかな時間が流れ出す。
そんな中でも、ピシッと空気を引き締めるのが優作流か。
この日のその役割は「水滴」と「京阪電車」だった。
天気のいい昼間とはいえ、外光の入らない客席、
優作さんの演奏中は、本当に雨が降ったり、
真冬だったりする気がした。
「ふちがみとふなとさんとのツーマンは初めてなんですよ」
あれ?そーかな?

船戸さんがステージに上がる。
「ゆうれい」「昨日見た夕日」。

今日のワシの優作さんベストアクトは、
「昨日見た夕日」。
恐ろしいほどの緊張感だった。
いつ終わるとも知れんギターとベースのバトル、
フリージャズにも聴こえるが、
歌の世界を忘れてない。
どころか高めている。
そして、そのあと、緊張をほぐすように
「風にツラツラ」。
あーやっと今の季節に戻れた。
すっかり優作さんに振り回された。
ラストとはチューニング変えて「へいへいブルース」。
これがたまらんくらいかっこよかった。

休憩挟んで、ふちがみとふなとさん。
じゅんこさんいきなり「良元くんとは『2回目』のツーマンです」。
やはり!場内爆笑。
ギリギリ7月だけど「6がつのうた」が聴けて良かった。
こういう会場を盛り上げるじゅんこさんのテクはホントにすごい。
夫婦喧嘩の歌や、大阪の歌では
会場を笑いで埋め尽くす。
そうと思えば「手紙」で
めっちゃかっこいい船戸さんのベース聴かせてくれたり。
ほんまに達者やわー。

優作さんも加わって3人でケニアの歌。
良元さんのアフリカっぽい、リンガラみたいなギター、
こんな弾き方初めて観た。

優作さんからの提案で「トワイライトタイム」。
あー!やっぱり来て正解やった!
そして、二組とも歌ってて、大好きな「歌う人」を!
あーもうたまらん!

アンコールは
じゅんこさんのリクエストで
久しぶりに「カンのゴミの日」。
じゅんこさん、優作さんに歌わせて、
何するかと思たら、
おもちゃや小さい楽器を駆使して、
SEに忙しそう(笑)
これがやりたかったんやな!(笑)

ほんま楽しいライブやった。
金満里さんとも少し喋れて嬉しかった!
主催の川崎さん、劇団態変の皆さん、
ふちふなさん、優作さん、
ありがとうごさいましたー!

そして、ワシは大兄ちゃんと原やんに引きづられるようにムジカへと。

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