ヘアンナケンゴ、ターボー&ムニエルズ、正垣祐樹@アガッタ。

淀屋橋から生駒山が見える日は、
気持ちがいい。

昨日は六月九日。
この日をロックの日と言い出したのは忌野さんだったか。
誰かの言ったことに乗せられて
「ロックだぜー!イェー!」とか言うことの
どこがロックだよ!とか思うけど、
いいライブがいろいろあるのはよろしいなあ。
関西は、お金と時間に余裕のある人は
武道館のピーズ行って、
目ざとく予約した人は難波屋のT字路’s行って、
モエラドではなにわクレオールやってるし、
ジャニスでは浅井健一さんと、
金曜とは言え、平日にしては、なかなかのライブ日和でした。

そんな中でワシは、たこさんのアンドーさんと
桜川春ちゃんのお店、アガッタのフライデーライブへ。
ほぼ満員の中始まったのは、ヘアンナケンゴくん。
久しぶりのケンゴくんのライブ、
前半は初めて聴く曲が多かったけど、
どれもケンゴくんの特徴ある声にあってて、
おもしろい。
なんとなくトーンが明るくなったのは、
大阪に移住したからか、
彼女ができたからか。

写真で見ると少しピンクか。
見た目は普通だったストロベリームーン。

休憩中、そーか今日は満月やなーと外に出て、
満月を探す。
ストロベリームーンとか言われてるらしいが、
あまり赤いとは思わず。
普通にきれいな満月を堺筋の
道頓堀あたりまで行って見つけた。

分かりにくいけど、ターボー&ムニエルズ。

次はターボー&ムニエルズ。
この晩の2人はキレッキレ!
どの曲もカッコよく、陰影がクッキリとしている。
なんだろう、この昔感。
レトロとか作ったもんではなく、
2人がやりたいことを本気でやれば、やるほど、
ええ感じの70年代感が漂う。
曲によってはアメリカ南部やメキシコの
湿度のない場所の音楽に聴こえたり、
違う曲は神社の裏手のような湿っぽいとこの
音楽に聴こえたりするのだが、
どちらもターボー&ムニエルズらしい音楽なのだ。
こんなグルーブ、他にはないよなー。
根拠はないけど、ターボーくんの
音楽に向き合う姿勢はどんとさんに
似てるのではないか、と思った。
意識はしてなくても確固たる自分があって、
貪欲にいろんな音楽を吸収して行く。
ほんまにこれからが楽しみなグループだ。
最後は周りのモノを壊すと噂の
「走馬灯で会いましょう」。
この曲好きなんだけど、周りに迷惑だから(笑)と、
あまりやらないらしい。
今日は無事終了いたしました。

これも分かりにくいけど、
正垣祐樹さん。

続いて、正垣祐樹さん。
この方はたぶん初めて。
もしかしたら、ハードレインで一度聴いたかも、
と言う感じだったんですが、
正統派のフォーク・ロック。
ボブ・ディランを思わせる歌い方で、
熱心なファンが何人もいらっしゃって、
会場は大盛り上がり。
気持ちよくライブ終演を迎えました。

終了後、たまたま来てた山ちゃんと
ターボーくんとあれこれ話。
ターボーくん、グラサンズが大好きで、
8月、難波屋での競演、すごく楽しみにしてるらしい。
みなさん、是非!

最終電車が近づき、みんな堺のターボーくんちに
泊まって飲み直す、と言う。
ワシも誘われたが、わりと近くに住んでるのに、
堺まで行くのもなーと見送って、
春子さんとアンドーさんの夫婦喧嘩を鑑賞してると、
さっき話題にしてたグラサンズのサエツちゃん登場。
偶然やなー!とか言いながら帰るタイミングを逃す。
サエツちゃんは連れがおったので、
ワシは春ちゃんとこないだの橋の下の話を。
話の流れはお互いをボロクソ言いながら仲良い良元兄弟の不思議さに。

明日ライブと言うアンドーさんが先に上がり、
サエツちゃんグループも帰り、
さあ帰ろうか、としたとこで、
今度は良元兄、大ちゃん登場。
何?この話題にしたら、その人が現れる現象。
帰ろうとしたら、知り合いが現れる流れ。
まだ橋の下の余韻が残ってるかのよう。

春子さんに無理言って二杯だけ飲ましてもらい、
楽しい夜は終わった。

あー!ロックな夜だったぜー!ベイベー!(笑)

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