「綺羅めく京の明治美術ー世界が驚いた帝室技芸員の神業」@京都市京セラ美術館。
次の予定まで時間が空いたので、お向かいの京都市京セラ美術館でやってる
「綺羅めく京の明治美術ー世界が驚いた帝室技芸員の神業」を観に行った。
明治期、首都が東京に移り、政治の中心としての地位を失った京都が、
「文化では日本の中心たれ」と意気込んだのか、
代々京都に伝わる技法に、新しい西洋文明の息吹も加えた
素晴らしい作品が並んでいた。
京都、というと「古い都」のイメージ強いけど、
やっぱり時代時代の新しいもの取り入れて、最先端でありたいって
気概を持ち続けてる町なんやなあ、と思った。
それは、今にも繋がっているのかもしれない。
いや、繋がっていて欲しい、と思う。
けど、こういう展覧会って、ジャンルの違ういろんなもん観ちゃうんで、
何日か経つと、個々の作品があまり印象に残ったなかったり、するんですよね。
ましてや、ワシのポンコツ海馬ですけん。
この展覧会、前期は、今度の日曜21日まで。
後期は、作品の一部入れ替えあって、8月23日から9月19日までです。
この展覧会へってわけじゃないけど、京都市京セラ美術館に
ちょっとだけ苦情言わせてもらうと、
やっぱりここの展覧会、他と比べるとずば抜けて高い。
もう少し、何とかならんもんかなあ。
あと、チケットカウンター、
せっかく電子マネーで支払えるのに、
電波が弱くてほぼ使えない。
京都市のKYOTO Wi-Fiも全然使えないし。
何とかして欲しいもんです。