アンディ・ウォーホール・キョウト@京都市京セラ美術館。
嵐山から次の目的地は岡崎公園。
我ながら、ようもまた、こんな京都の西の端と東の端の予定を立てるもんやなあ。
けど、ワシの味方はグーグルマップさん。
電車より少し時間はかかるけど、バス一本でお安く行けるルートを探してくれた。
40分ちょい、丸太町をひたすら東へ。
バスに揺られながら、ちょっと高いとこから見る京都の町もおもしろい。
そのうち、また、うたた寝。
「熊野神社前」のアナウンスで目が覚める。
ちゃんと降りるバス停の声は聞こえるもんやなあ、と少し感心。
目指すのは、歩いて10分くらいの京都市京セラ美術館で開催中の
「アンディ・ウォーホール・キョウト」。
この日は、平日だったのでなくても行けるやろうと思ってたのだが、
一応、念のために予約しておいた。
少し、予約の時間まで間があったので、
散歩がてら、プラプラ歩く。
ZAC BARANの前を通りがかる。
ワシが岡崎に住んでた学生時代からあった店。
何度かお邪魔した記憶がウッスラある。
そう言えば、寿来のゴウさん、昔ここでバイトしてた、ゆーてたなあ。
今ホームページ見たら、9月いっぱいで一旦休業されたらしい。
ワシがここを通ったのが9月29日。
寄っときゃ良かった!!
まだ時間があったので、旧武徳殿に寄ってみる。
ここは、正面の破風が特徴的。
根っこの方は、他の屋根と同じ高さなのに、
角度を変えることで破風になってる。
建物としても面白いんだけど、
現役の武道場なので、中には入れない。
「確か、ワシの好きな漫画『龍-RON-』にも出てたよな」とか
思いながら、敷地を歩くと、弓道場なんかもあって、面白い。
さ、予約の時間になった。
京セラ美術館に行くと、
案の定、それほど混んでない。
良かった!ゆっくり観られる!
さすがにアートのポップ化の旗手だっただけあって、
こちらも写真OK。
気になった写真、貼っときます。
ウォーホール、無名時代と有名になってから、
一度ずつ、京都を訪れてるらしい。
で、京都にいたく感動したそう。
それで、今回の展覧会なのだな。
すごい点数の展覧会でした。
なんか説明って野暮な気がするので、このままご覧ください。
インスタレーションもおもろかった。
この枕のような軽い風船を叩いて、浮かす。
その影が壁に映る。自分の影も写ってる。
うまく撮影できなかったけど。
ウォーホールといえば、ポラロイド。
肖像写真、ピックアップする人もおもろかったです。
思った以上に分厚い展覧会で、さすがポップアートの巨匠、
グッズもめっちゃ充実してました。
ベルベットアンダーグラウンドの「バナナ」の形のバック、
散々悩んだけど、どう考えても使うシチュエーションが思い浮かばないし、
シャレで買うには、少しお値段がお高めだったので、我慢しましたが、
それでも、なんやかんやとこんなに買うてしもた。
来年の卓上カレンダー、ポチ袋、ミントタブレット、マスキングテープ、
マグネット、キーフォルダー、手拭い、お土産用あぶらとり紙、ステッカー、
Tシャツ、品物を入れるトートバック。
アンディ・ウォーホール八ツ橋はお土産用です。
ちょっと見物疲れしたので、
お庭で休憩。
この木、なんか人間みたいやな、思いました。
彼岸花が咲き乱れてました。
ワシのズボンとサンダルも似た色だったので、
一緒に撮ってみました。
反対側からも。
さあ、次は四条通へ。
5番のバスが来たけど、すげえ混んでたから、乗るのを躊躇して、
少し歩いて、二条通から河原町経由で、四条に行くバスに乗るのでありました。