HOTMOTTOGUMBO2023@磔磔、最終日(7月9日)。

最終日つーか、二日間なんで二日目なんやけど、
この方が、ちょっと有り難みあるかな、という浅はかな考えです。
すんません。

前日、開場15分後くらいに行って満席っぽかったので、
この日は、少し早く行く。
通し券の人、優先入場やったようで、ラッキー。
ワシ的ベスト席、もたれられて、ステージとの間にテーブルあって、
出やすい場所を確保。

時間ピッタリにALKDOがステージに。
「エボリューションロック」から始まる。
たった二人で、この雑然とした、喧騒が聴こえてくるようなグルーヴ、
そしてなんかが頭から胸にかけて爆走してるようなスピード感、
さすが!
一発でテンション上げてくれた。


竹舞さんの突き抜けた太鼓の音が、気持ち良すぎ。
どんとナンバーは「なまずでポルカ」。
ピッタリ過ぎやん!!
そこはかとなく街頭宣伝感も漂う(笑)
楽しい〜!

ラストは「この世讃歌」、すごい勢いで駆け抜けてったな〜〜!
ALKDO初めての人でも、どんとが好きな人になら、
このふたりの凄さ、気づいてもらえたはずやと思う。

そしてドクロズ、
この日はあさこさんとおやびんが登場。
鍵盤はKyOnさんで、ドラムは高木太郎さん、
ドクロズではなく、ザクロズ(ザ ・クロズ)らしい(笑)
ポップでノリ良くて気持ちええけど、
なんかそれだけじゃない牙も感じるんよなー。
KyOnさんの鍵盤は、最高に気持ちええ。
ドクロズとの相性バッチリ。
むちゃくちゃ楽しい演奏。
なおかつ、MCはめちゃおもろい。
これがドクロズやわ〜〜!あ、ザクロズやけど。

おおお!玉城さんがゲストで登場!「柘榴玉」やな!
これ、ほんまは「ざくろぎょく」って読むらしいけど、まあええか。
で曲は「魚ごっこ 」や!!
これは立って踊るぞ!
おおお!だる〜〜っとした感じがさすがあさこさんのボーカルや!
おやびんのグルーヴィーかつ滑らかなベースがたまらん。
KyOnさん、玉城さんのソロ回し、軽快でめっちゃかっこいい。
そんで楽しそうに弾いてはる。

曲終わりで玉城さん「曲順が間違ったやろ!」と抗議。
玉城さんだけ、ちゃうセットリスト配られたらしい(笑)
ただの間違いかもしれんけど、ドクロズやと
「罠かもしれん」思ってまうなあ(笑)

「魚ごっこ」で盛り上げて、MCで笑わせたあと、
「ひなたぼっこ」。
ずるいなあ。泣けてくるやんけ。
なんでやろ?今のところ、今回一番泣けた。

そして、伊藤せい子ちゃん登場!
せいちゃん、弾き語りでピンでやるのかと思ったら、
丸腰で、なんとマチルダロドリゲスを従えて登場!
夕凪の曲をマチルダロドリゲスがやってるやんか!
なんかそれだけで感激してまう。
なのに玉城さん、四拍子を三拍子と間違う。
ステージ上で打ち合わせし直し。
リハか!(笑)

始まると、やはり極上。
夕凪とはちゃうテイストでおもろい。
玉城さんのギター入ると、
ほんま夕凪にローザが混じった感じがして、嬉しゅうなる。

うおー!このイントロは!!
せいちゃんが「橋の下」を!!
これは彼岸の景色やわ。
せいちゃんの声の迫力!
何千回も聴いてる曲やけど、
初めて聴くテイストや。
すごい広がる「橋の下」やった。
後半のプログレ的展開も凄かった!
むちゃくちゃ良かったわー!
胸熱ーうなった。
隣におった谷口、ええ顔して観てたなあ。
もしかしたら、泣きそうやったん?(笑)

ちょっと変化球、どんとの息子版の「橋の下」。

そのまませいちゃん下がって、
マチルダロドリゲス。
テクがすごいけど、それ以上にノリの気持ち良さがたまらん。
楽しい!!
「ジェフベック」追悼と言いつつなぜか
「戦場のメリークリスマス」から始まる(笑)
小芝居がおもろいっす。
と言いつつ始まると、ものすげえテクニック炸裂!!

そして、また会えた!ボガンボローザ、この日は「ポケットの中」から。
一曲目から盛り上がる盛り上がる!!
永井さんの「おめでとう、ありがとう、お見事」になんかジーンとしてしまう。

「米を研げ」の歌詞が印象的な「Zulu Rice Shop Pt.2」は
ブラックでかっこいい曲やなあ、と改めて思う。

井垣宏章さん出てきて「あらはちょちんちょちん」
これ聴くのってHotMotto初ちゃうやろか?
ワシ、全部来れてるわけちゃうから、やってたんかもしれんけど。
この曲も好きやから、生で聴けたことが、めっちゃ嬉しかった。

「フォークの神様」も、そのまま井垣さんボーカルで。
ほんま、この曲はカッコええなあ。
玉城さんのギターソロがもう!

そして、ついに出た!玉城さんの「だけどジュリー」!!
あああ!嬉しい!
あああ!「縮れっ毛」で、なんで泣きそうになってるんや、ワシ。

ゲストであさこさん出てきて「トンネル抜けて」のはずやのに、
玉城さんが「ひなたぼっこ」のイントロを(笑)
さっきのお返し?(笑)

演奏はめっちゃ良かったわー。
誰が歌ってもええ曲は、ええんやけど、
ちゃんとあさこさんらしさがあって、
それが体験したことないもんやったんで、
余計にジーンとした。

次は愛樹くんやったけど、
呼ばれた時外行ってたらしくて、
焦って戻って来た。
ギリギリ、セーフなんか?アウトなんか?(笑)
なんかこういうのもお祭りっぽくて、ワシ的にはOK。

ボ・ガンボスの「誰もいない」かあ。
これも初選曲かも。
愛樹くんが橋の下世界音楽祭の紹介を。
『どんとを好きな人が来たら「どんとも来たかっただろうね」という祭り』
って言葉にグッと来た。
この言葉聞いた人が、一人でも橋の下来てくれたら嬉しいなあ。

「泥んこ道を二人」めっちゃ、愛樹くんらしい選曲やなあ。
すげえ合ってて、ワシも大声で歌ってもた。
前の日から歌ってて、喉痛くなってきたわー。

そして、せいちゃんがボガンボローザと歌う。。
もうそんだけで、ほんま嬉しい。たまらん。
しかもワシの大好きな曲「波」。
これは座って、目を瞑って聴かせて頂こう。
いやあ、ほんまに素晴らしかった。
感極まるな、と言われても無理。

せいちゃんの声と、どんとの声が混じる。
海にいるどんとの姿と、
この曲を聴いたり、思い出したりした沖縄の海とかが混じる。
どうしようもなくなって、
心の中に寄せるでっかい波が、
目からこぼれ出て、気がつけば、涙になってたような気がした。
ボガンボローザ、せいちゃん、そしてどんと、ありがとう!

嗚呼、つぎはボガンボローザに戻って、永井さんボーカルで「夢の中」。
ほんま、たまらん。
けど、この曲が出るってことは、終わりが近づいてるのか。寂しい、、。

井垣さん、再登場で「助けて!フラワーマン」!!
ああ!気持ちええ。
フラワーマンって、いまやどんとのことかもしれんなあ。
ふと、そんな考えが、降って来た。

「バカボンの国のポンパラスの種」もう声が枯れるまで歌ったらええやん。

ああ、来てしまった。
ラストは「少女の夢」。
盛り上がったー!

そのあと、ボガンボローザの皆さんが一言ずつ。
岡地さんの声、やっと聴けたー(笑)
アンコールは、誕生日、、本当によく来たね、おめでとう。
「おめでとう」「ありがとう」「お見事」で、始まったボガンボローザが、
「おめでとう」「ありがとう」「お見事」で終わる。
それこそ、お見事。

二日間、ほんまにすべてが愛おしい時間を
過ごさせて頂いた。
出演者の皆さん、磔磔のスタッフ、
そして、このイベントをずっと守り続けてくれてるさわちゃん、
ほんまにありがとうございます!
来年も、この時間を過ごせますように!

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