ぶらぶら京都②「没後10年 舩木倭帆展」@アサヒグループ大山崎山荘美術館。
山荘美術館でやってたのは、舩木倭帆さんの展覧会。
ワシはあまり知らない人だったのだが、
民藝運動と近い人のようだったので、
柳宗悦さんや民藝運動関係が好物のワシは、
行かなきゃ、と思ってたんでした。

行ってみると、舩木倭さんは、お父さんもお兄さんも、
島根県の布志名焼の陶芸家で、
布志名焼というと、ワシの愛用のエッグベーカーにも繋がる焼き物で、
濱田庄司さんバーナード・リーチさんなど、
ワシの大好きな陶芸家に繋がる焼き物でもあった。
ちなみに河井寛次郎さんも島根県出身。
来てよかった〜〜!
いや、来ないとあかん展覧会やったんや!
エッグベイカーの話は、こちら。








そう思ってみると、なんとなくスリップウェアから
想を得たような意匠もあるし、
食器なら料理、花器なら植物を優先させる感じも、
まさに、民藝の思想に通じるところがある気がした。
ああ!この作家さん、好きやわあ。
撮影禁止だったけど、参考作品として、
河井寛次郎さんや、バーナード・リーチさん、
濱田庄司さんの作品も展示してあったので、
さらにテンション上がる。
グッズコーナーに寄る。
おおお!河井寛次郎さんやバーナード・リーチさんの図録!
ええ!河井寛次郎さんのマグネットなんて初めて観た!

気がつくと、ワシはお二人の図録と、
河井寛次郎さん、バーナード・リーチさん、
濱田庄司さんのソフビマグネットだけ購入して、
舩木倭帆さん関連のものは、何一つ購入してなかったのである。
舩木倭帆さん、すみません!
そして、むちゃくちゃありがとうございます!!
展覧会は12月3日まで。
まだまだ間に合います。
紅葉の季節は、景色も素晴らしいと思います。
ぜひお出かけください。