CD「雲」つれれこ社中。

それまでも、耳にしたことはあったけど、
鈴木常吉さんを意識して聴く、きっかけになった、
思い出深いアルバム。

ほんま歴史に残る名盤やと思います。
唯一無二過ぎて、ほかに似たものを
探すことができないほど、孤高の名盤。
まだ、お聴きでない方は、是非。

【神谷さんのコメント引用】

おはようございます。「きょうの一枚」はこちらです。本作主役のつれれこ社中は星の音楽家・篠田昌已さんが生前、いたく惚れこんでプロデュースを強く望んだユニットです。結局、篠田さんプロデュースによる作品化は適いませんでしたが、つれれこ社中唯一のアルバムとして本作を残すことができました。その意味で本作もまた「篠田昌已の積み残した仕事」のひとつであり「星の音楽」なのでしょう。つれれこメンバー三人中、桑畑繭太郎さんが2016年、鈴木常吉さんが昨年に逝き、上野茂都さん一人孤塁を守る…。けれども暗く沈むことはありません。いまごろきっと、常吉さん、桑畑さんの魂は篠田さんの霊と再会して共に「星の音楽」を奏でているにちがいないのですから。あの世とこの世の間にぽっかりと浮かんで流れる雲の行方…、そんなよしなしごとを思い描きながら(もちろん、思い描かなくても一向に差し支えありません)CDに詰め込んだ「ご馳走音楽」を存分にご賞味くださいますよう。2021.11,7

雲 / つれれこ社中(off note / on-18) 
故高田渡・忌野清志郎ら硬骨の音楽家に絶賛を浴びた超個性派音楽集団。叙情と諧謔をごった煮した至福と鱈腹のトラッド鍋。いまからでもけっしておそくない。銀盤に盛られた彩り鮮やかな御馳走音楽。可及的速やかにご賞味あれ。
通販:http://offnote.org/SHOP/on-18.html

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