「好き」なんて言葉で片付けられん。「愛してた」ことに、今日、気づきました。ありがとう、シェイン。

さ、今日から12月やなあ。
と思って起き、朝、自分のブログをチェックすると、
ブログの記事、閲覧数のトップにシェインの記事が。
「ああ、この曲の季節だしな。」

え、けど閲覧数が、普段と二桁も違う。
他にもシェイン関係の記事が、軒並み閲覧されてる。
「もしかして」と検索してみると、やはり、、。

「ザ・ポーグス」シェイン・マガウアンさん死去、65歳 クリスマスソング「ニューヨークの夢」ヒット

薬に、酒、破天荒な生き方で、長生きする人ではないと思ってたけど、
いざ訃報を聞くと、全身の力が抜けるような気がして、
出かける気になれず、
昼過ぎまで、寝床で悶々としていた。
「ワシは、こんなにシェインのこと愛してたんや」。

酔いどれのダメ人間だけど、故郷アイルランドを愛し、
素晴らしい詩を書き、
忘れられないメロディに乗せる。

どうしようもないやつなのに、
誰からも愛される。
一度、愛想を尽かしたポーグスのメンバーも、
いつの間にか許したのか、再びメンバーに加える。

ただの厄介者だったやつが、アイルランドの大統領にまで、
追悼の声明を出される。

ザ・ポーグスのシェイン・マガウアンの訃報を受け、アイルランドの大統領が追悼の声明を発表

こんなに世界中で愛された厄介者が他にいただろうか。

今月は、今までの12月以上に、シェインの曲を聴く月になるのだろう。

同じ曲だけど、ふたつ並べると、
若い時のシェインの、悪ガキっぽさと、その中にある繊細さが見えて、
それがいかに、字漢を経て熟成されたか、
人々に愛されるようになったかが見えてくる気がして、並べてみた。

シェイン、ボロボロの体で、今まで生きてくれて、ありがとう。
ワシの体にまで染み込んだ、
たくさんの音楽をありがとう。
家族に見守られて旅立ったんやね。
なんか良かったなあ。
すごくシェインらしい最期やなあ。

安らかにお眠りください。

今は、これを聴いてます。
向こうに行ったら、
ジョー・ストラマーには、くれぐれも、お礼を言うように(笑)

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