アーニャ&スー、中井大介withパイカス@ムジカジャポニカ 。

昨日のムジカジャポニカ、夜の部は、
Anya Hinkle&スーマーwithパイカスから。
アーニャの透き通る声、
スーマーさんの豊かで気遣いのある声、
パイカスは、この二人を大切に思ってることが感じられる
優しい音で、二人を包む。
ええ、ライブの始まりや。

アーニャの声は、美しかった。
使い古して、肌に馴染む綿のような、
懐かしくて、安心できる柔らかい美しさ。
その良さをわかってサポートする、
パイカス&スーマーの演奏は、
なんとなく、ハイジを見守るオンジのような気もした。
この世界の邪悪なものから、
全力で、この美しさを守ってるような。

おお、パイレーツカヌーの「グッバイジャクリーン」。
アーニャとスーマーさんのハモりが、
作為がなくて、素晴らしい。
「歌いたいまま歌ってたら、たまたまハモってた」
って気がするくらい自然な感じ。
アーニャとのは見つけられなかったけど、
スーマーさんがベスさんとやってる動画がありました。

おお!ワシの生涯好きな歌、
ベスト10には確実に食い込むであろう
ルーリードの「ワイルドサイドを歩け」のカバー!
スーマーさんの訳もええなあ。
その間奏で入ってきたアーニャの
フィドルが、すげえ良かった。
乱暴なのにノーブル。美しい。

パイカス3人が今日初めて手を止めた。
アーニャとスーマーさんの二人の歌。
ギター一本と声ふたつの演奏。
純度がすげえなあ。
ただただ美しくて、息を呑む。

ラストは、「行き当たりばったり」を
アーニャも(笑)
やあああ、楽しい!
この歌は、ワシの生き方と、重なりまくる。

本日の大トリは、中井大介くん。
大ちゃんのライブ聴くの、
たぶん一年ぶりくらいかなあ。
軽やかなシティポップのフリして、
実は、くせもんの大ちゃんミュージック。
久しぶりやなあ。

今日は、考えてみたら、
アンソニー・ダ・コスタ、
パイレーツカヌー、スーマー&アーニャ、中井大介、と
フロントマンは変わってるけど、
バックは、ずーっと、パイカス。
曲数にしたら、40曲やすまんと思うんやけど、
パイカス、よー全部、ちゃんとできるなー。
潤さんとか、心配になるくらい、
何考えてるのかわからんけど、
ちゃんと曲覚えてはるんやなあ(笑)
今日のライブ、正式名称はパイレーツカヌーが所属して
大ちゃんが代表を務める「オンザコーナーレコーズ祭り」やけど、
実質は「パイカス寄生主オンパレード」やな(笑)

「雲の向こうの星」だったっけな?
「僕はブルースを知らない」って
歌詞の歌が、ソートー好き。
今日聴けて良かった!
大ちゃん、めっちゃええ人で、
音楽にも、そのええ人が溢れてるんやけど、
この曲には、ええ人だけに収まらない
大ちゃんのはみ出てるとこが見えてくるようで、
すごくジーンと来てしまう。

あーもう!昼から飲んでて、
だいぶ酔っ払ってたわ。
岩ちゃんの、ドブロソロの高音が、
キュンとするええ音やったんやけど、
それがどの曲かは、もう覚えてない。
もうわからんでもええ。
一年ぶりくらいに観てる
大ちゃんのライブが楽しくて、
嬉しいから!

おお!東京ローカルホンクの曲。
ええなあ!
大ちゃんカバーもええけど、
ローカルホンク、聴きたくなった。
大ちゃん、ありがとう。
責任取って、ローカルホンク、
大阪連れて来てください(笑)
酔っ払ってたんで、ちゃんと覚えてないけど、
多分、この曲。

アンコールは、大ちゃんひとりで。
題名も決まってないらしい、
その歌が、一日経っても、ずっと残ってる。
今は、お坊さんとして生きてる大ちゃん。
お坊さんとしての自分と、
シンガーソングライターとしてのそれを、
こうやって、折り合いつけてるんかもしれんなあ・
みんながみんな、いろいろありながら、
生きてるんやなあ、と思わせてもろた。
大ちゃん、ありがとう!

終わってからは、けっこうベロベロやったんで、
何話したか、あんまり覚えてないけど、
スーマーさんや、坂庭さん、
チュウ村さんとのお喋りが
楽しかったことだけは、覚えてる。

昼の部と夜の部の間、付き合ってもろた、
坂庭さん、佐野さん、チュウムラさん、
ありがとうございました!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA