深夜のダーティーオールドタウン祭り。

ちょっと寝付けなくて、
ポーグスの「ダーティーオールドタウン」新旧比較。

新しいのは2012年とあって、若いときのは1985年前後だと思うので、
間に30年近くの年月がある。
その間の変化、シェインがだいぶ太ってるなあ。
お薬と完全にお別れしたからかもしれない。
歯は新しい方では確認できないけど、
ググると歯を治したのは2015年のようなので、
この時は一本もなかったので、見えないのかもしれんな。

演奏は、ワシはどっちも甲乙つけがたいくらい好き。
若いときの鼻っ柱の強そうな歌い方。
けど、そのあかんたれなりに故郷を思う気持ちが伝わる。
2012年の方、さすがに年齢を経て、声はだいぶ低くなって、
しゃがれてるが、それがちゃんと味になってると思う。
何より、観客の反応！
やはりこの歌は、アイルランド人にとって、大切な歌なんやろな。
一番ラストの観客シーン、下の方の真ん中より少し左、
若い兄ちゃんが目を拭ってるのが、いいな。
2012年の方、演者が一列になってやってるの、
ダブリナーズみたいで、ちょっと面白かった。

おまけで、良元優作さんのバージョンも。
これは鈴木常吉さん訳のバージョン。こっちも好き。
春一やなあ。確か、ワシ、これ会場にいてたはず。
もしかしたら、酔って寝てたかもしれんけど。
（この動画は、現在では観られなくなってます。）

あ、じゃあ、鈴木常吉さんバージョンも載せとこう！
こっちもほんといいなあ。障害児向け施設でやってるからか、
常吉さん、いつもよりちょっと優しく、笑顔でやってる感じがする。
中尾さんのクラリネットも素晴らしい。
後半の子どもの鼻歌も好き。

聴いてるうちに外村伸二さんのも聴きたくなってしまった。
ますます眠れない。
多分、AZUMIさんの歌ってるのは、こっちのバージョンやなかったかな。

ああ、そのAZUMIさんバージョンも聴きたいし、
オクノ修さんバージョンも聴きたくなったが、
動画見つけられなかった。

音源だけだけど、見つけました！
(20221026記）

ロッド・スチュワート・バージョンは悪くないんだけど、
もうひとつピンとこなかったんよなあ。

と、思わぬ深夜のダーティーオールドタウン祭りになってしまった。
ほんまに早く寝ようっと！