みちしたの音楽@周amane。

本日は珍しくジャズのライブに。
かんちゃんのリョカン・ダ・ファミリアの
トランペッターみちしたさんが、
ギタリストのお兄さん道下和彦さんと、
マリンバのYusuke Yamamotoさんと、
スタンダードジャズを中心に、
演奏してくださるのだ。

Yamamotoさん、本職はビブラフォンらしい。
そう言えば、昔MJQとか好きで
(ミルト・ジャクソンのおった方)、
よう聴いてたなあ、と、
マリンバのバチが飛び跳ねる様子を観ながら思う。
みちしたかつみさんのペット、やっぱり素晴らしいなあ。
アダック音に破裂的な要素がなく、
知らん間にスッと音が始まる。
これが実に心地よい。

お兄さんの和彦さんのギターにも驚いてしまう。
派手なこと何もしてないのに、
ものすごく印象的やし、テクニックあるの素人でもわかるし、
第一、これもめちゃくちゃ心地よい。

さらにYamamotoさんのマリンバ!
これがほんまに軽快で美しい音で、
バックに徹してるかと思ったら、
スッと前に出てソロを始める。
もう気持ちよすぎて!
このまま、寝落ちしたくてたまらなくなる。

※短いですが、今日観た演奏に一番近い感じだったので。

今日は、ワシが普段あまり聴かないジャズ、
さすがに知り合いは、
何度か顔見たことある人が、一人いるだけ。
皆さん、なんとなく上品でいらっしゃる(笑)

二部は、アントニオカルロスジョビンから。
あーもうこれも、やばいわ。
三枚のビロードがふわっと重なり合うような演奏。
デューク・エリントンの曲では、
和彦さんのギター、気のせいか、
ちょっとロックっぽいのや、
ブルースっぽいフレーズ混じる。
マリンバのソロは、ギターとマリンバで
全然違うリズム刻んでるっぽいのに
要所要所がピタッと合ってるのが、
不思議でかっこよかった。

オリジナルの「ジョーロ」は、
軽快で、ええノリの曲。
この曲から次の曲にかけて、
どんどんみちしたさんのペットが歌い出した。
柔らかく優しく、だけど強く確信に満ちた音で。

ラストもみちしたさんのオリジナル「ビリケン」。
あ、さっきマリンバとギターで
ゆーてたこと、
ペットとギターにもあてはまるんや。
なんて言うか、ギターの刻むリズムを、ペットがまたぐ感じが、
とても気持ちええのだ。

ゴリゴリではなく、優しく心地よい、
だけど決して聴き流せるような
軽いもんじゃない、
実は骨太なジャズ。
こんなん、もしかしたら生では
初めて聴いたのかもしれない。

みちしたさん、
お誘いありがとうございました!
※最後は今年でたみちしたかつみさんのニューアルバムの
ちょい聴かせ。
これが、また楽園!

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