ギュスターブ・モロー展@ハルカス美術館、スクリーミング・マッド・ジョージ展@大阪芸大スカイキャンパス。

芸術の秋を先取り!
展覧会二連発!!
…と言っても、同じハルカスの中なんだが。

まず一発目はハルカス美術館で
「ギュスターブ・モロー展」。
ちょっと耽美な感じは苦手なんだが、
色彩的には好きなので、
現物観ておくか!と思ったんでした。
現物は想像以上に鮮やかで、
印刷ではわからんけど、
けっこう塗り固めて凹凸あったりして、
やっぱり現物観て良かったな、
とは思わせてくれた。
作品の中には具象の中に
抽象が混じったようなんもあり、
「そんなん知らんかったなあ」感も
ゲットできた。

けど、この人の描く顔ってのが、
どうも苦手なんよなあ。
モノによっては、
下手下手の漫画みたいに
観えたりもするんだが、
それはワシの眼力のなさなのか。
ポーズとかの練り込み具合と比べると、
どうしても貧弱に思えてしまう。

あと一角獣とか馬的なもの、
女性、色彩とあるからか
シャガールとの共通項を感じてしもたが、
シャガールが影響受けたり
してたんやろか?

二個目はハルカス24階、
大阪芸大スカイキャンパスでやってた、
「スクリーミング・マッド・ジョージ展」。

特殊メイクの人やとばかり思ってたが、
バンドとかもやってはって、
元はと言えば大阪出身で、
春一スタッフやったんやなあ。
マッドさんの描かはった、
大塚まさじさんのポスターとかあって、ビックリ。
ライブスカルプディングもやってて、
マッドさんが質問に答えながら、
目の前で造形作ってて、
おもろかったんやが、
突然、猛烈な眠気が来て、離脱。

ギュスターブ・モローと、
スクリーミング・マッド・ジョージ、
食い合わせか、と思うほど、くどくて、
胸焼けがしてきたので、
お茶飲んでグッタリしておりました。

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