ジョンソンtsuバンド、再びコザ・騒音舎へ。

最終日の昨日は、再びコザの騒音舎へ。
いろんなバンドが出るイベント。

コリンザ近くの無料駐車場に車止めて、センター通り目指すと、
あ!コリンザが図書館になってる!
行くたびにテナントが変わってたが、図書館とはなかなかええやん。

会場ではまだオープン時間より前だったけど、
カトリーヌさん、こと香取光一郎さんが、
入口でええアコーディオン弾いてはる。

けど、まずは腹ごしらえ。
真ん前のチャーリー多幸寿へ。
ワシは「チリコンリゾット」というものに挑戦。
辛くて美味かったが、少し飽きた。

食い終わると、始まる時間直前。
ジョンソンtsuやアッコちゃんも知り合いのカトリーヌさんが
トップらしいから急がねば。

カトリーヌさんは、人柄がこぼれ出す
優しいアコーディオンを弾いてくれた。
歌詞集を渡されてリクエストで、
みんなで歌声喫茶(笑)
「オーシャンゼリーゼ」「上を向いて歩こう」を。
なんかほのぼの楽しい。

最後はオリジナルの「ハチミソ」。
童謡みたいなメロディかと思ったら、
後半からホーミーみたいな声が出て来た!(笑)
テンポアップするとコザックダンスみたいになったり。
これはこれで、ほのぼのおかしい。
こう見えて、稲田さんとすごくかっこいい
ジャズバンド組んでたり、
泊さんとも共演してるらしい。

興味の尽きない人だなあ。

続いてバラコクタイ。
スリーピースのハードコアパンクバンド、かな?
若くて勢いがあるなー。
基本ギターの男の子がリードボーカルやけど、
ときどき入るベースの女の子の
コーラスもぶち切れてておもろい。

3つ目のJOYもスリーピースで
ハードだけど、さっきよりちょっと
メロディアスかもしれない。
三人とも楽しそう。
好きなことを思い切りやってる潔さが、
観てて気持ちええ。

そしてジョンソンtsuが今日はまず、ソロで登場。
今日は、叙情的な美しい曲から。
しかし、ホーミー&口笛という技はきちんと仕込んで、
一筋縄では行かんことを匂わせます。
さっきパンクをやってた子らも
座り込んで熱心に観入ってる。
ジョンソンの奥に隠された牙に
ちゃんと気がついてるんやろな。

ボーカルは、なんとなくスペーシーな
プログレっぽい感じに。
ギターは、どんどん民族的な響きに。
突然客席に飛び込み、アカペラで
「オマー!オマー!」
初めて観る人も多いだろうに、
すぐに立ち上がって歌い出す。
やはり沖縄やなあ。

頑張って日本語を喋ってる体で、
MCして、外国人訛りで
「沖縄で一番有名な歌」というMCで
「ユニオンですから」て歌詞の曲を歌い出す(笑)
会場、爆笑の渦。
あとで聞いたら「ユニオン」て
沖縄にたくさんあるスーパーの
テーマソングらしい。
やるなあ!!

ジョンソンtsu、ステージの持って行き方、すごいなぁ。
やっぱりアシッドマザーズテンプルで
英語だけじゃなく、いろんな言葉を
母国語とする観客の前でやってるからか、
大抵のことにはビクともしない度胸が
できてるんかもしれん。
初めてジョンソンtsu観たみんなに、
あとで出るバンドバージョンも観て欲しいなー。

次の「off season」も元気いっぱいの
4人組パンクバンドでした。
喉から何か飛び出しそうなくらいの叫び。

若さって、それだけでエネルギーやなあ。
お!ここまでの沖縄のバンドの動画見つからなかったけど、
このバンドのは、ありました。

次のYeti MEETS GIRLも男の子4人のバンドで、
基本元気なロックだけど、
ちょっとしっとりさせるとこもある。
その緩急のつけ方が小気味いい。

そしてジョンソンtsuバンド。
一曲目の「マリアはどこへ行った」から、
4人とも吠えまくる。
曲終わると会場、大歓声!
若い人多いけど、ホントに沖縄の観客は、
反応がまっすぐで分かりやすい!!
この4人の凄さを一瞬で肌で理解してる。
衝動での理解は、理屈での理解より、
遥かに速くて、強い。

そして、ジョンソンtsuバンドの進化も恐るべき速さ!
このメンバーで今日は三日目なのに、
さらに違った音に聴こえるのが、驚く。
ほかの若いバンドの元気な攻めとは違うが、
どのバンドより攻めてるように、ワシには思えた。
ラス前の10分近い曲が、もう圧巻!
そんな長い曲なのに、一瞬たりとも
緊張感が途切れることがない。
息を止めるようにして曲に浸る。
今日はこのメンバーではないけど
ジョンソンtsuのニューアルバムのトレイラーで、
いろんな曲を聴いてもらいたいです。

でも、今回のバンドサウンドは、これとも随分違うので、
やっぱり生で観て欲しいというおが、正直なところです

ラストはジュリアンがゲストで入って、
台湾ブナン族の歌。
今回何回か聴いて、この曲が
大好きになってしもた。
今日も、またひと味違う良さでした!

印象に残ったのは、今回の初日騒音舎やこの日にPAをしてて、
那覇にも聴きに来てて、
今回のワタンベのドラムも手配してくれた、
アルカシルカのメンバーの無茶苦茶礼儀正しい金髪青年が、
ジョンソンtsuくんに
「自分の音楽を一から見直さなあかんくらいの衝撃受けた」って
言ってたことかな。
全然ワシに関係ないのに、めっちゃ嬉しくて、
泣きそうになってしまった。

なんか終わったら、めっちゃお腹空いてた。
さっきは満腹過ぎて動きたくなかったのに。
ジョンソンtsuバンドの音楽には、
心が忙しく動き回って、お腹減らす効果があるのかもしれない。
今日、特別メニューのタコスを頂く。

これがあるので、さっきチャーリー多幸寿では
タコスを選ばなかったのだ。
これも美味い!
今回は食事に恵まれた旅やなあ。

次のステージから爆音が聴こえて来た。
ジョンソンtsuバンドの余韻に浸りたかったので、
バーカウンターで過ごしていたが、
Habitualという基地のアメリカ人🇺🇸の
ヘビメタバンドと聞いて、
ちょっとだけ観に行った。

大爆音で観客踊り狂ってた。
さすがコザやなあ。
アメリカ人の兵隊系って、
ほんまにヘビメタ好きやなあ。
ゲート通りのライブハウスでも
夜な夜なヘビメタライブやってるという噂。
動画、多分これだと思うけど、
間違ってたら、すみません!

この時点で23時過ぎ、まだまだイベントは続いていたが、
無料駐車場が24時過ぎで閉まるということで、撤収作業。
那覇に向かう。
24時頃、那覇に着き、栄町りうぼうで、解散式。
りうぼう駐車場、こんな時間やのにほぼ満車!
けどスーパーの中覗くとガラガラ。
無料なんでここに車置いて飲みに行って、
代行をここに来てもらうのかな。

一人になったが、ラストの夜なので、
再び、寿来に向かう。
ほんなら、ちかちゃんがまた来てた。
この夜は二人だったので、
いろいろ話すと出るわ出るわの共通話。

そこに新良幸人さんのマネージャーやって来て、
ゴーさん交えて四人で、話し始めると止まらない!

橋本ヒネモス 亮介さんの投稿 2019年6月22日土曜日

明日朝早い便で帰るというのに、
高田漣さんの「グッナイアイリーン」聴きながら、
12月14日のチャボさんと下地イサムさんの
桜坂劇場ライブの話してた。

2時にはホテル帰ろうと思ったんだけど、
実際帰って来たのは、4時前。
そりゃ、飛行機で爆睡するって話や。

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