エチオピアジア@ビバラムジカ。

ちょっと時間が経ってしまったが、
先週土曜日、天気のええ、春の休日、
運良く阪急の豪華特急「雅洛」で河原町へ行き、
京都の高島屋で堀文子さんの展覧会観た後、
タツミで、ワラビやらヘシコやらと酒で、
喉を喜ばせる。
そして、向かったメインイベントは、
お初の訪問、河原町今出川のビバラムジカ。
こないだDーBarで初めてライブ観て、
すっかりトリコになったエチオピアジアのライブ。

うー!もう始まった瞬間から
楽しくて、ワクワクして来た!
なんやリズムが、偶然かどうかわからんが
日本人の楽しさ中枢にドンピシャリなんちゃうやろか。
音頭と演歌が混じったような
ワシらの腰を浮き立たせるような
踊り出さんではおられんようなリズム。
エチオピアと日本の、
このリズムの共通性って偶然なんやろか?

おーじゃりン子チエのエンディングテーマ!
これがエチオピアリズムに合うそうですわ。

一部のラストは沖縄の「ヒヤミカチ節」。
これもエチオピアリズムと音階で
解釈できるそうですわ。
おもろいなー。
キララさん、ギターで完全に三線の音出してる。
サスティンの短さまで三線や!
おもろいわー!

出演者も観客も、休憩中もわあわあ興奮が続いてる。

そして、その興奮の中、二部が始まる。
まずはインストから。
粘る、その粘りを踏み台に躍動する。

ワタンベのドラムは、奔放に見えて、
全体の流れ、うねりかもしれんが、それを作ってる。
十夢のベース、今日は重低音が響き、
そのうねりを増幅している。

キララさんの綺麗なガラクタみたいなギターソロ、
マリエさんとアッコちゃんの、
チンドンを思わせる節回し、
ほんま、このバンドでしか、
味わったことのないグルーヴ感。

そこに、ようこちゃんの唯一無二ボーカルが入って来る。
エチオピアの曲にようこちゃんが
歌詞を付けた曲。
もうムード演歌にしか聴こえない(笑)
キララさんのギターソロも、
なんか小倉の場末のスナックを
思い出すような糸引くセンチメンタルさ(笑)
エチオピアの有名な曲、と言いつつ、
途中から江州音頭に変わる(笑)
キララさんのギターは、
なんか聴いたことある気がするなー
と思ってたら、不意に思い出した。
バタヤンみたいや!(笑)
そこにアッコちゃんが
気が触れたみたいなバイオリン乗せる。
いやもうこれはフィドルやろ(笑)
ワタンベ&十夢のリズム隊は、
ドタドタと埃っぽいリズムを紡ぎ出す。
さいこー!

もう興奮の坩堝、どこまでが、ラストの曲で、
どこからがアンコールかもわからん。
終わってからも、楽しくて興奮が冷めん。
ようこちゃんの相方、宮田あずみちゃんや、
長谷川一志さんなど、観客としてきてたミュージシャンも
ゲラゲラ、楽しそう。

忘れてた集合写真を撮ってたが、
時計を見ると、京阪の最終まで、
時間がナンボもない。
同じ京阪組のワタンベ、アッコちゃん、
キララさんと走り出す。
ワシ、手術以来体力落ちて、
走るのが少し辛くて、
半分諦めかけたら、
右横には、平成最後の満月がええ顔してはった。

もうひと頑張り、ヒーヒー言いながら、
この日は最終の京阪特急に間に合ったのでした。

エチオピアジア、アメリカ在住のMarië Abeさんが
帰ってしまうので、しばらくはライブないらしいが、
ワシ、我慢できるやろうか。
せめて音源が欲しいっす!!

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