大阪クッダラナ庄助祭り2019第一部。

さあ、本日はクッダラナ祭、大阪福島版。
元々震災復興のため、福島で始まった
クッダラナ庄助祭りに、
大阪でも協力したいと福島区で産声上げたが、
子どもは成長とともに、生地を離れるもの、
まあ要するに追い出されて、
今年は、西区の靱公園横カンテグランデ靱公園店で開催されてます。
長丁場の祭りなので、
三部に分けてレポートアップします。(たぶん)

主催のさわさんとヨーコさんの
オープニングに続いては、
「あうんさん・すうじいグループ」の
河内音頭&江州音頭。

ワシ、これが結構好きで、
頭から外せんかったわけです。
すうじいくんの音頭愛、
ツケヤイバやなく、かなり本気で
ええのん聴かせてくれるんですわー。
門下とか関係なく、こういう音楽を継ぐ人が出てくるのが、
こういう伝統音楽の鼓動を強くするには
絶対に必要なんやと思う。
頑張れ!すうじいグループ!!

続いては、キチュウくん。
相変わらずのキチュウ節(笑)
しまった!一曲目、のりをさんがドラム叩いてたんで、
あとで写真撮ろうと思ってたら、
一曲で下がらはった。
写真撮り損ね。
珍しくキチュウくん、座ってしっとりした曲を。

客席にいるのりをさんとのやりとりが楽しい。
やっぱりこういうイベントには、
キチュウくん、貴重ないじられ役やわあ(笑)
基本はオナニーやと思うんやけど、
こんだけ楽しそうにされると、
なんかもう「これでええか」と
思ってしまうとこあるなー(笑)

本家クッダラナ庄助祭りからご提供の
しりあがり寿さん手拭い、
ぬからずゲットいたしました。

そー言えば、昨日のペーソスさんのペーソス新聞にも
しりあがり寿さんの漫画、載ってたなあ。
奇しくも二日続けて、
しりあがり寿デー。

三つ目は、初めて観るthe alan smithy band。
関西らしいんやけど、名前聞いたこともなかった。

けど、こんなええバンドおったんやねー!
アラン・スミシーは、ハリウッド映画で、
実名を知られたくない、
などなんらかの理由で、
監督がクレジットに名前を出せない時に使う偽名らしい。
それを持ってくるネーミングセンスも、
けっこうワシの好み。
少しいなたい感じが、
パイレーツカヌーにも通じる気がする。
それをもう少しポップに寄せて、
男声でまとめた感じか。
かなり気に入った。
男声コーラスでハーモニーが美しいんで、
ちょっとそっちに振れると、
洗練されたエアサプライみたいに
なるような気もするなー。
極端に言うと、エアサプライとバーズの間のどこかにいて、
ときどきどっちかによっていく感じか。
できれば、バーズの方に寄って欲しいと、
個人的には思う。

次のスロウプスも初めて観る。
ギター、ベース、ドラムの
スリーピースバンドで
揃いの黒地に白の水玉のシャツで
白いネクタイと決めてきてるので、
モッズ系とかストレートなロケンロー系かと思ってたら、
いきなり音頭な感じで始まった(笑)

二曲目からは予想通り?(笑)
小気味いいロケンロー!
ざっくり言うと、清志郎チルドレンっぽい感じか。
どうやら、3人ともが
リードボーカルできるみたい。
しかも3人の声質がけっこう似てる。
なかなか元気が良くて、おっちゃん嬉しいです。
せっかくみんな歌えて、声質も近いんやから、
もうちょっとコーラスとかも
したらええのにな、とふと思いました。
個人的には、音頭系の芽を育てたら、
他にはあまりないおもろいバンドに
なるんちゃうか?と思いました。
ラス前のフリーマン?て歌詞の曲、
早いテンポのロケンローなんやけど、
なんとなく音頭的な粘りもあって、
「あ!ここちゃうか?」思いました。
めっちゃおもろくなりそうな予感。

第1部のトリはリー・ルードくん。
なんか久しぶりやなあ。

確か去年のクッダラナのときは、
子どもさんが生まれるとかどーかのときやったような。

お!リーくんの途中で、
起き抜けっぽい、せい子さん登場!

リーくん、ギターの音に無駄がなくなった?
無駄、と言うか、なんか「甘え」みたいなもんがなくなって、
ギターの音だけで勝負してる感じか。
まとめて言うと、男っぽくなってるな。
それと同調してか、ボーカルも
歌だけで聴かせる自信が出てきた、
と思わせる力強さが出てきてる気がする。
リーくんとの付き合い長いからか、
なんかめっちゃ嬉しいな。

てなことで、けっこう押しながら
第1部終了!
二部は、なんかサプライズのある
匂いが漂っておりますよ(笑)

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