かわさきこーへい&Lengyo@ワンメイク 。
一年半ぶりのワンメイク、
つーことは、2018年は来てないんやな。
ピコさんと会うのも一年半?
なんかそんな感じは全然なく、
昨日、ここでとんちピクルスさん観たような気分になりながら
一曲目に聴くのは「ルート66」。

演奏するのは、倉敷から来た
かわさきこーへいさん。
ワシは初めて観させて頂く。
「体幹のしっかりした音楽やなー」てのが第一印象。
声、そのしゃがれ具合、その後引き具合、
メロディ、それぞれのフレーズ、全体の歌詞、
ギターの演奏能力、ギターの音色、
すべてが高い次元で安定して、調和している。
上質のエンターテイメント、
つまり、乱暴な言い方すると、女の子が聴けば、
きっと歌ってる人を好きになっちゃうような音楽やと思た。


ちょっとブルースで、ちょっとソウルで、ちょっと歌謡曲の匂いして、
セクシーなとこもある音楽やなあ、と思いながら聴いてた。
そう並べると、なんとなく桑名正博さんが思い浮かんでしまった。
うん、遠くはないかも。
ワシ「サードレディ」とか「哀愁トゥナイト」とか好きやったんで、
けっこう気持ちいいのも、それでかもしれん。
しもた。「おじいさんの時計」をしんみり歌おてはるときに、
花粉症の目の痒みが耐えられんようなって目をこすってしもた。
ちゃいますよー!泣いてませんよー!
まあ、泣いててもえーんですけどね(笑)
ギター持ち替えてボトルネック。
ちょうどええくらいの感じで、あと引くブルース。
そんなにボトルネック多用せず、ポイントポイントで入れてくる。
センスええなあ。


バクチ打ちのおばあの歌、良かったなあ。
曲調は明るいしテンポもあるけど、
おばあへのしっとりした愛情が沁みるように伝わって来た。
ほんまに歌もギターも上手い人やなあ。
けどそのうまさをちゃんと使いこなしてはる。
歌やギターのうまさに自分自身が振り回されてない。
そこがええなあと思った。
動画は長いんやけど、ほかに見つけられなかったので、これを。
続くのは、広島のLengyoさん。
今日は二人とも初めて観る人。
そして二人ともカッコいい。


夜の匂いのする鍵盤、
ダメな気配のするしゃがれ声。
松本英二郎くんや、デグルチーニさんを、少し思い出した。
基本的に左手で単音、右手で和音、
これってカッコよく聴こえることを、最近発見した。
ピアノはカッコいいけど、おおむね端正。
なのに歌がやさぐれている。
そのバランスが絶妙に決まっている。カッコいい。
とか思てたら、
鍵盤で普通は弾いたらあかん音、入れて来た。
そんなんもするんや!
ほんで、そんなんもカッコええんや。
くそー!やるなあ。
ワシは好きな人やと後ろの方で、
初めての人やと前の方で聴く傾向がある。
なんでか、ふと気がついたんやけど、
好きな人は、他の人にも好きになって欲しいから、
自分は後ろでもええ、と思い、
知らん人やと、他の人の反応に
自分の気持ちが左右されたくないから 前に行くのかもしれない。
今日はもちろん一番前。
そして二人とも気に入った。
さすがワンメイクに外れはないなあ。


お!立ち上がってギターを持たれた。
ピアノと同じ、黒ベースに白のギター。
人前でやるのは4回目くらいらしい。
ギターは基本コードストロークだけど、
ピアノとは違って、ちょっとしっとりした質感がある。
ふと、今日は山陰らしい霧のような細かな雨が
降っていたことを思い出した。
松江で最近、言い始めた「縁雫(えにしずく)」か。

うん、デグルチーニさんはオランダやけど、
Lengyoさんはフランスかベルギーやな。
いや、根拠はまったくないけどね。
ワシのイメージだけやけど、
なんとなくモンマルトルとかムーランルージュとか、
あの辺の夜に咲く花の匂いがする気がした。
嗅いだことないけど。

アンコールはお二人で。
よくやってはるらしく、息はピッタリ。
最後にやった「おかえりルーディー」かっこよかったなあ。
後乗り二拍子でルーディーってなると、
ワシ的にはスペシャルズ思い出してまうなー。
フランスやとレ・ネグレス・ヴェルトか。
どっちにしろ、ワシの好きな音楽であることは間違いないわ。
動画は、その「おかえりルーディー」を。
そして、ライブの後は、ワンメイク恒例、打ち上げ飯!
これがホント美味くて、めぐさん!ありがとうー!
米子に来たら必ず会いたい、ぅでんさんともゆっくり話せて、
米子の友だちの近況も聞けたし、
その日お会いした人とも、いろいろお話できて、
次の訪米がますます楽しみになった。
ひとつビックリしたのは、
マスクで顔覆って、目しか見えない、
それでも、その目だけでベッピンさんとわかる人から
「私誰だかわかります?」と声かけられたことだ。
マスク外すと、えー!隠岐島のなかむら旅館の美香さん!!


意外すぎて予想すらできなかった。
実家のある松江に用事で帰ってて足伸ばさはったらしい。
まだ一回しか行けてないけど、
ほんまに大切な場所になってしまった隠岐島の海士町。
昨年、一回目の入院で行き損ねた町。
何か、あの町には忘れ物がある気がする。
絶対また行く!

ピコさんに雑に紹介していただきました。
そんな感じで嬉しい出会いに囲まれて
ちょーどええくらいの酔い具合で、
ワンメイクから、徒歩20秒くらいのホテルカクバンのベッドに、
潜り込むようにして寝たのであった。
あ!ぅでんさんの写真、撮り忘れた!!
ひとつだけ残念なんは、
ワンメイクの打ち上げ飯が美味しすぎて、
死ぬほど美味い一番軒のラーメン喰うスペースが
腹の中に残ってなかったことです。
シェアやコメント、たくさんありがとうございます。
(20250304記)

