エチオピアジア＠アバンギルド。
いやいや素晴らしかった！凄かった！楽しかった！
もう「早く次のライブ行きたい！」って思ってる。
今日は、京都木屋町のアバンギルドに、
エチオピアジアのワンマンライブ観に行って来た。
ボーカル以外の５人が席についたステージ。
アコーディオンとバイオリンでちょっと厳かに始まる。
ドラムが入って来ると、他の音が止み、ドラムソロに。
ワタンベ、マレット、手、スティック、と、まさしく
手を変え品を変え、いろんな方法でドラムの音を出す。
ちょっといつもと違う始まり方、面白い。
そこから、全楽器がなり始める。
そこに、ボーカルのよう子ちゃん登場！
のっけから全開のボーカル。
おおお！エチオピアジアや〜〜！
キララさんのギター、テラテラしてて怪しくて、かっこいい！
アッコちゃんのバイオリン、
コウモリ落ちそうな怪音波発してる。
まりえさん、アコーディオンにひじ打ちしてる！（笑）
十夢くんとワタンベのリズム隊、
前につんのめってるような
ゾワゾワするリズムで背後から音楽を前に押し出す。
よう子ちゃん、一曲目からこんなんで、最後までの持つ？
ってくらいのハイテンションで絶叫。
これこれ！！このグルーヴ感、エチオピアジアならでは、やなあ！
とてもひとことで表せんけど、
エチオピアジアの音楽は、
ファンク混じったアフロジャズに、
本格アフリカンや演歌、小唄とか
ムード歌謡とかまで、ぶち込んで、
ごった煮にしたかのような音楽。
要素として混ぜたのか、
結果として、そうなったんか分からんけど、
ちんどんみたいな風情も漂う。
この強烈なごった煮感が、ほんまにクセになる。
一部ラストはヒヤミカチ節のエチオピア的解釈！
ベースには、エチオピアと沖縄の歴史的類似点があるらしい。
どんぶらこどんぶらこって、
波のような揺れるリズムで
めっちゃ気持ちええ！
あれ？どっかから三線聴こえて来るで？
思ったら、キララさんのギターやった、
どーやったら、ギターから、あんな音出るんやろ。
二部も、楽器隊の5人から。
ヌビアのアリ・ハッサン・クバーンみたいな
ヌルヌルのリズムで始まる。
ユニゾンのリフが日本のお祭りっぽくてええ！
おー！そのまま入った二曲目に入り、
アコーディオンとバイオリンのユニゾン！
これが、えらい気持ちいい。たまらん！
ワシの真横におったよう子ちゃんが、
いきなり「砂山」を歌い始めてビックリ！
ここからステージに向かって歩いて行った。
さっきはグルーヴってゆーたけど、
なんというかグルーヴというより
「うねり」といった方が、近い気がするな。
出ました！じゃりン子チエの
「バケツのお日さんつかまえた」
のエチオピアバージョン！！
いやー盛り上がる！！盛り上がる！
そんで、なんか笑けてくる！
「愛の自主練風」。エチオピアの曲の題名を
よう子ちゃんが空耳で聞き取った題名らしい（笑）
これも粘り気のある曲なんやが、
キララさんのギターがめっちゃロック！
なのに不思議と曲とマッチする。
おもしろいなー！
ラストの曲は「メラメラ」ってエチオピアの曲と、
江州音頭の合体。いろんなこと考えるなー。
これのバイオリンソロで、イガキアッコちゃんが。。
もう間違いなく狂ってる（笑）最高っす！
もちろんアンコール。アンコールは
「エチオピアのジェームズブラウン」の曲らしい（笑）
「ハサべ」。
確かにめっちゃファンク！！
まさにアフロファンク！！
隣でパイレーツカヌーの岩ちゃんが観客としておった。
パイレーツカヌーとエチオピアジア、
同じアメリカ〜日本の超遠距離バンドやけど、
ボーカルの質感は紙テープと両面テープくらいちゃうなあ。
超遠距離バンドなんで、
エチオピアジアは今回で、まだ4回目のライブらしい。
ワシは、なんと皆勤賞！！もしかしたらワシだけ？
いやいや、ほんまに、すごうて、楽しいバンドです。
次のライブは早くてお盆の頃らしいですが、
関西でやる限り、皆勤賞続けていきたいですわ〜〜。
終わってからメンバーともいろいろ話す。
ワシの横には、ギンちゃん。
あずみちゃんやヒロちゃんなど、
出番ないのに来てるミュージシャンも多い。
あ、尾道から瀬戸さんも来てる！
前にエチオピアジアがライブやった
Dbarのヨンちゃんも
いてもたってもいられなかったようで、
お店まかせて来てるし、
前アバンギルドの厨房にいた
直ちゃんも旦那と来てる。
他にも、知り合いぎょうさんおって、
なんか新年会みたいなムード。
ずっと余韻に浸りながらおりたかったが、
休みの日の京都から大阪への最終は早い。
23時頃、ギンちゃんと泣く泣く店を出て、
最終の阪急特急で帰阪いたしました。
ほんま、お盆とは言わず、もっと早く聴きたいわ〜。
アメリカ在住のまりえさん次第やろうけど、
よろしくお願いします！
