かりきりん&伊藤せい子@難波屋。
♪〜風をつかんだ
手をぎゅっと握ったら
風はつかめなくて
手を握ってるだけだった〜♪
戦後20年くらいの小学生の詩にメロディを付けて歌う「かりきりん」。
詩がすごくいい。
うまく書こうとしてないのに、ホントに詩的で想像力を掻き立てる。
もちろんそれを膨らませる、かりきりんさんのメロディもいい。
下村よう子さんの奄美を思わせる裏声と表声を行ったり来たりしながら、
コブシの回るボーカルもスゲー好き。
続いて、夕凪というかムジカジャポニカのせい子さん。
キップのええ歌!
難波屋で聴くにふさわしい。
客席にはジョークのハラヤンもいる。
これが西成の聖地、難波屋。
顔を出せない人がいっぱいいるらしく、手元のみで失礼します。