しゃぼん玉レコード、退社。

【ご報告】
昨日の「しゃぼん玉ジャンボリー」
ほんまに、ええライブでした。
初めのカニコーセンさんの演奏から
いや、その前の良元優作さんのMCから、
アンコールの終わりまで、
いらん音がひとつもないような
素晴らしいライブでした。

そして、フライヤーのお手伝いを少しだけさせて頂いた
しゃぼん玉ジャンボリーを持ちまして、
しゃぼん玉レコードを退かせて頂くことにしました。
別に何をする、ってこともなかった5年ほどですが、
なかなかできないような体験を、いろいろ味わわせて頂きました。

ワシの場合、どうも対象物との距離感がヘタクソなようで、
入り込み過ぎると感情のコントロールがうまくいかなくなってしまう
ことがあるようです。

考えてみれば、歴史が好きで大学で日本史を専攻したのに、
その途端、あまり好きではなくなってしまったことがありました。
卒業後はまた好きに戻ったので、
大学時代は、ワシ史上最も、歴史が好きではなかった時期です。

しゃぼん玉レコードの場合は、そこまでのことではなかったのですが、
何か、自分の気持ちがよくわからなくなってしまい、
このままでは、自分にとって、一番好きなしゃぼん玉レコードの音楽を
素直に好きと思えなくなってしまうのではないか、
という思いが強くなって来ました。
それは、ワシにとっては、恐怖にも近いことです。

そんな決意をしながら、一昨日の鈴木常吉さんのライブ、
昨日のしゃぼん玉ジャンボリーを見ました。
すごく新鮮でした。
何より音そのものに、すごく集中できました。
お客さんの入りとか、反応とか、
そこで考えても仕方ないことに
気を取られていたことに気づきました。
そして、改めて、しゃぼん玉レコードの凄さに気づきました。

しゃぼん玉レコードが、素晴らしい、という思いには変わりありません。
鈴木常吉さん、AZUMIさん、良元優作さんの音楽を
これからも、ずっと、1ファンとして聴き続けていきます。

そして、みなさんにも、お勧めしていきます。
しゃぼん玉レコードのミュージシャンは素晴らしいです。
音楽に自分に真っすぐに、誠実に、人の哀しみを、歌っていると思います。
聴けば、みなさんに、きっと何かをもたらしてくれるとワシは信じています。

最後に、鈴木常吉さん、どうも、いろいろとありがとうございました。

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